☆開催日 :平成27年11月12日(木)9:30~12:00
☆場 所 :狭山元気プラザ 大会議室
☆講座内容:避難所運営ゲーム(HUG)
☆講 師 :埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員 大城戸修一
避難所運営ゲームの前に、避難所とは、開設は、運営は、避難所の役割、避難所生活期間、運営委員会の構成、開設・運営での課題、避難所における主な課題等の解説からグループワークへ。
まず、避難所生活のルールを決める。
①一人一人が自分の考えをポストイットに記入。
②模造紙に貼り出し、同じものを集めて、話し合いルールを決めます。
次いで、大地震を想定「大規模地震が1月早朝の5:46分に発生、余震の恐れあり、生徒は登校前、現在は午前7時、300人ほどの人が学校(避難所)に集まってきており、どんどん増えつつある。電気・ガス・水道は途絶、プールに水有、電気は午後1時30分ごろ仮復旧。なお、学校施設は安全であると仮定。校舎全部が使用可能(ただし、立ち入り禁止スペース有り)」
進め方は
①班ごとに自己紹介、進行役を決める
②生活のルールを班で決める
③まとめる
④各班発表となる。
今日は時間の関係で、H(避難所)U(運営)G(ゲーム)をカードで行った。ゲームは、講師がカードを読み上げ(今日は150枚)各班は、グループで体育館・教室に避難者を配置割り当て、置いていく作業をする。そして、その結果を各グループで感想・狙い・反省を含めて纏め、発表する。
結果は「自分たちの高齢者・弱者をトイレ近くとか、入り口、同地域の人を集めるとか(これは、一緒の行動でなくバラバラなので困難を伴う)若い人は手伝ってもらうために入口近くとか、救援物資と避難者の受付を幾つ設置するかは統制・効率上に課題が残る。洗濯物は男女別々の場所が望ましいがこれがなかなか難しい。干すのに学校遊具を利用する」等の発表があった。