トレッキング講座 第五回野外学習 『横瀬・双子山』
埼玉県の「横瀬二子山」は、雌岳と雄岳のピークを持つ双耳峰!標高882.8mです。
岩稜歩きが特徴の鋭利な山です。雄岳から名峰「武甲山」が間近に迫り、又秩父市内の眺望を楽しみました。今回の参加者は、受講生18名、スタッフ5名、先生の24名。安全なトレッキングにより全員元気に下山しました。
横瀬二子山に登っての感想 受講生 海下隆彦さん
9月10日のトレッキング野外実習で横瀬二子山に登りました。当日は天気も良く気温は30度を超える予報だったので水を2リットル持って行きました。準備体操をして靴紐を締め直し登山開始。富士浅間神社の小さな鳥居をくぐったら人一人がやっと通れるほどの狭い道を注意深く登って行きます。
密集した木々に日の光が遮られているので気分爽快。やがて岩場が見えてきました。
そこを登りきると富士浅間神社に、ここで一休み。ここからは秩父市が眼下に広がって見えます。ここからは尾根道、アップダウンを切り返しながらの歩きやすい登山道。急な坂を上ったら雌岳の山頂です。ここで昼食です。木々の間から武甲山が見えていました。
暑さで少しバテ気味のだったので雄岳への登頂を諦め下山開始。いきなり急な坂をロープを掴んで降りて行きました。足元が湿っていて滑りやすく何人か転んだ人もいました。
尾根道を下り沢沿いに出たところで休憩、昨日の雨のせいで水量が多く、暑い体を冷やしてくれます。沢沿いの道を下り西武線の下のトンネルをくぐったら芦ヶ久保の駅です。
狭い登山道、岩場の登り、アップダウンの有る尾根道、ロープを使った下り、沢沿いの下りと変化にとんだ工程と木々の中を快適に歩いて楽しい一日でした。