テーマ:民話の歴史的背景や作者の想いの学習
日程: 6月18日(月)13:30~15:30
講師: 狭山市文化団体連合会 前会長 横山千枝子 様
民話作家 今坂柳二 様
狭山歴史ガイドの会 樋口竹子 様
会場: 廣瀬神社(狭山市広瀬2-23-1)
受講生: 出席27名(受講生33名)
本日は、強い日差しのなかで、民話の原点「廣瀬神社」の境内を拝借して授業を行いました。
1)民話作家の想い(今坂柳二様)
「ひろせのタケル」の作者今坂柳二様に、昔ばなしを採録して民話に仕上げる想いを語って頂きました。採録した昔ばなしは200話以上、民話集十冊を発行。米寿を過ぎた現在も、狭山文化団体連合会会報に民話を投稿するなど、民話作家として元気に活動しています。受講生の語りに感激の言葉とエールを送って頂きました。
2)広瀬地区、廣瀬神社の歴史的背景(樋口竹子様)
民話「ひろせのタケル」の原点である広瀬地域と廣瀬神社の歴史的背景、特に、清水崇徳翁・斜子織・暢業社・遊糸会・川越鉄道(川越~国分寺)・入間鉄道(入間川~飯能)、狭山地域の七夕まつり、崇徳翁の墓(狭山市指定文化財)などについて丁寧に解説して頂きました。
3)廣瀬神社拝殿前で「民話を語る」
「ひろせのタケル」グループと「狭山七夕縁起」のグループが、それぞれ順番に語りました。テレビカメラの前での披露は、緊張しながらも、演じ切りました。
「大けやきに営巣するアオバヅクは受講生が語る民話を楽しんでいました。」(佐藤達治総代談)
終了後、社務所で振り返りました。