1月11日、25日 堆肥づくをしました
堆肥作り
堆肥の効果
・物理性の改善・・団粒構造の土にする
・化学性の改善・・多量要素、微量要素の養分を補う
・生物性の改善・・微生物の活性化、多様化
なぜ、堆肥にする必要があるのか
・炭酸ガスの発生や窒素飢餓を防ぐため
腐葉土づくり
・落ち葉と米ぬか・油粕を交互に積んで踏み込んでおく
・堆肥化には、水分、C/N比、空気、温度、pHに留意
いろいろな堆肥作り
・コンポスター、ダンボールの利用
いろいろな副原料
・米ぬか、完成した土、茶殻・コーヒーかす、木酢液、籾殻、おから、過リン酸石灰、石灰窒素、EM菌
切り返しの効果
・堆肥の内部の水分や空気の状態が変わってくるので分解が均一に進まなくなる。そこで切り返して攪拌する。1か月程度を目安に行い、温度が上がらなくなれば出来上がり。
完熟堆肥の見分け
・色が黒い ・揉んで見るとボロボロ崩れる ・臭いがほとんどない
完熟堆肥の保存
・養分、水分、空気のどれか一つを制限すればよい
緑肥とは
・栽培している植物をそのまま土にすき込む 安全で安いが完成までの期間が長い
古土の再生
・夏の太陽熱消毒 ・冬の寒気消毒
再生土の配合
・再生土5+赤玉土2+腐葉土2+燻炭など1の割合で混ぜて使用
堆肥作りの実習
枯葉を集めて積み込む
切り返すと温度上昇 雪の中の作業
寒い中でしたが、作業を終えると暖かくなりました (写真 広報:遠藤)