☆開催日:平成28年10月29日(土) 9:30~12:00
☆場 所:狭山元気プラザ 屋内運動場(体育館)
☆講座科目:①実習「災害時の救護・搬送訓練」
☆講 師:①さやま救急ボランティア(染野和男 新良守克さん他4名)、アドバイザー(狭山消防署員1名)
☆講座内容 : 応急手当講習 ~ 救急車がくるまでに ~
・心肺蘇生法(発見~CPR・AED)
・AEDの取り扱い
・異物除去法
・止血法
・骨折の応急処置・搬送方法
さやま救急ボランティアの方から、救命の連鎖と一次救命処置として、現場に居合わせた市民による救命処置の重要性を説明。救急隊の到着後における救命処置に比べ社会復帰率が2倍である旨の講義があり、引き続き各班に分かれての心肺蘇生法、AEDの取り扱い等普段は行うことのない実習に、各自慣れないながらも真剣に取り組んでおりました。
特に、AEDの取り扱いでは女性に対する処置の場合はどのような配慮がいるのか、等の質問も積極的に講師に尋ねておりました。また、実際にこのような状況に遭遇した場合、「実習で学んだことがすぐにできるか心配です」などの声もあり、皆さんの熱意が伝わる訓練でした。
・各班に分かれての心肺蘇生による救命訓練(さやま救急ボランティア指導員の見守る中実施)
・三角巾を使っての止血法を行う受講生の皆さん
・心肺蘇生とAEDによる救命処置をする受講生の皆さん
・骨折処置後に毛布による搬送訓練