*開催日時 :平成28年 2月 17日(水)19:00〜21:00
*場 所 :狭山元気プラザ 大会議室
*講座名 :「食と農のコミュニティ・ビジネス講座」
*受講生 :22名 出席者 :出席 13名 欠席 9名
*講座内容 :
☆受講生一人ひとりのビジネスの「種」と「その育て方」について発表して貰い、小山学長の司会進行で質疑を行った。(発表は順不同)
① 日本茶の紹介(中国語と韓国語)世界に広めるために解説書を作成中。(宝迫)
② 癒しの場づくり(果樹と花と養蜂、狭山茶などを提供):ブドウは直売宅配 :農業と福祉の連携を~ オアシス作業所の例・・・(山川)
③ 福祉農園(ビジネス化として)を検討、ただし助成金次第。・・・(永倉)
④ 抗酸化食品の普及(活性酸素対策)目指す。:大豆のそば粉など農産物と健康の関連を科学的に解明できればと考えて取り組んでいる。・・・(豊泉)
⑤ 子供の食べ物を安全に便利に提供する事を考えたい。(中間加工品、冷凍食品などの提供)・・ (久保田)
⑥ 冷凍食品に地場産品を:地方より地元の野菜、国産を選ぶこと。安全は生産量に依存するので、両立は難しい。(プロと素人農業との棲み分け、区別を考えるべき。)・・・(小峯)
⑦「元気村」の改革が先決。金をかけない方法と金のかかる方法をわけて考えること。
☆体験農園〜野菜作りと料理作り(市民参加を)~福祉農園も、素人農園もある。
(安全、安心をどう確保するかが課題)・・・(栗原、小峯)
*異論:安全は客観的な概念、安心は心理的な概念、両方を一緒に論ずる訳にはいかないのでは?
⑧ プランター栽培のすすめ⇒様々なノウハウを集めてグループ農園、(コミュニテイ化)仲間づくりに役立つ筈。
*異論:プランターの土は捨てられない。再生も素人には無理
⑧ プタンター栽培を花屋とのコラボで考えたら・・・(栗原)
⑨ 高齢化対策として地場産野菜を活用〜その為にブランド化、高付加価値が必要。狭山産のよいものを身近で買えること→健康寿命を伸ばす効果を期待している。・・・(宮野)
⑩「元気村」を村民登録制に。野菜販売〜マスコミ利用、畑の確保、草刈指導などが必要。農業の生産性、歩留まりが悪い。安全性、安心性を考慮して歩留まりを上げるのがプロ農家。素人は歩留まりは考えなくてもよいのでは。・・・(岩田)
⑪ セミプロ仲間で宅配(福祉、見守り兼ねて)ビジネスを。狭山の農業を守る方法を考えたい(NPO設立も)。福祉農園の可能性、必要性も考えてみたい。・・・(常世田)
⑫ 行事食を作り、伝えてゆきたい。これを地域文化として伝えて行きたい。農業の役割→福祉と文化とをつなぐことができれば・・・(山下)
⑬ 農地を提供し、体験農園、農場の場を作っていきたい。・・・(小川)