☆開催日:平成27年11月26日(木)9:30~12:10
☆場 所: 狭山元気プラザ B棟2F 大会議室
☆講座内容:グループワーク「避難所運営」・閉講式
☆講 師: 埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員 大城戸修一 NPO法人総合生活環境支援センター理事長 岡山晃一、さやま市民大学学長 小山周三
防災リーダー養成の締めの講義である。
仕上げは「図上訓練」で「12月20日18時に大地震、現在所沢、さあ、どうする!!」と想定。
前提条件は
『これに誘発され立川断層が動いた。狭山市では震度5強の後、3分後に震度6強が襲った。ライフラインは全て断たれた。火災も起こっている。信号機も止まり事故も多発。狭山市では鳥インフルエンザが確認され、混乱の最中。地震発生後30分に避難所へ駆けつけたのは、現グループのメンバーだけであった。気温3℃。快晴。学校関係者は誰も避難所に到着していない』である。
図上訓練に入る前に岡山晃一講師(写真下左)からアドバイスがあった。
なお「狭山では防災課の職員は安否確認をメールで確認できるシステムが完備しているようだ」と話した。
受講生は、各班に分かれて
①想定される事態②対処方法③事前準備・必要備品について検討。
それに発生後30分と発生後60分の条件と共に避難者250名、車両40台が加わった。
さあ、どうする。時間がないので各班のうち5・3・2班のみの対処発表となった。
そこでの意地悪質問にユニークな解答も出た。
また、受講生の「大地震時、都内プリンスホテルにいて帰宅までの体験談(写真右)
最後に大城戸修一講師が「防災は①計画②実行③効果」自分・家族の身を守るのが防災の基本」と締めくくった。
閉講式となり、小山周三学長から修了証書と修了記念の赤帽を授与された。ここに昨年に続いて新たに25名の地域防災リーダーが誕生した。