原稿がほぼ揃い、一冊のページの構成・流れを確認する
前回の編集会議で、原稿の見直し、デザインの見直しを行い、遅れていた班の原稿が出来上がりました。1冊のページ構成を確認するため、黒板にすべてのページを貼りだしました。冊子は読む流れが大事であり、意識しないと脈絡のない寄せ集めの冊子となってしまいます。
各自、各班だけで制作を進めたところ、全体が見えず、裏表紙にまで内容が及んでしまいました。ページ数を減らすか、増やすかを検討したところ、詰めすぎているページを広げて、読みやすさを大事にして、ページを増やす方針にしました。また、班で掲載する内容にテーマが似通っているページがあり、ページの入れ替えをしてまとめ、ページの流れをよくしました。全体を意識して作らないと、せっかく作ったページを削らなければならなかったり、制作費が増すことが発生します。初めての制作でよい経験となりました。
これで、24頁の冊子の形が出来上がりました。次回の講座までにすべてのページを集版して印刷をして、校正編集します。