10月22日(土)、23日(日) 学園祭
学園祭当日までの一週間、受講生の追い上げは素晴らしいものでした。受講生のがんばりをご覧ください。
インタビュー集表紙
インタビュー集とは、クラスメイトが三人一組になり互いをインタビューし、原稿執筆、写真撮影、編集、レイアウト、印刷までのすべてを自分たちでおこない一冊にまとめたものです。この一冊を制作することで、地域ジャーナリストとしての基礎知識を身につけることができます。初めての試みとして、全員がそれぞれ表紙を制作しました。ここでは表紙のみを紹介します。(お詫び:本文は個人情報のため、また、裏表紙は紙面の都合で掲載しませんでした)
なお、この表紙には制作者の思いがこもった「表紙のことば」が掲載されています。
表紙のことば(順不同)
角田榮子さん
私一人では到底できないことが多くありますが、皆さんが助けてくださることで、私の力以上の成果が上がることに感謝です。 こんなにたくさんの手が集まって、一人の力以上に発揮できることを表現したく思いこのような形にしてみました。
坂本比佐夫さん
題材は地元の守り神「白山神社」の鹿子舞です。ジャーナル同期生8人の了解を得て表紙にしました。勇猛な獅子舞の中に「みんなの輪」の団結と優しさを感じて下さい。
芝田恵美子さん
教室の机の配置と同じように、受講生の気持ちも一つの輪になって和気藹々と学べたらなぁと思い、タイトルを付けました。写真は、7月の懇親会と授業で撮った物を「輪」の形に並べました。裏表紙は、みんな仲良く楽しい講座になるようにとの願いを込めて、「わ」のつく言葉を「輪」の中に入れてみました。
みんなで わらおう! みんなで わになろう! みんなで わきあいあい! みんなで わっ!と感動しよう! みんなで わいわい行動しよう!
松村チサトさん
抜けるような青空とさわやかな風に揺れるコスモスにみんなの笑顔が重なります。
田中幸子さん
どこにも角のない、皆が和やかになれる輪を考えました。
萩原武士さん
家の小さな花壇に咲いたチューリップです。春の花は、何か新しいことを始めるときに感じるワクワク感を与えてくれます。さーて、今度は何をはじめるか・・・・・・。
橋本清一さん
私のいつもウオーキングのコースが、広瀬橋から豊水橋までの約4キロのコースです。そこでいつも見とれてしまうのが、広瀬橋から丹沢山脈と富士山を望むここの景色です。台風一過で増水した入間川が心配で来てみました。水は土手を越えることなく、丹沢から秩父連山の連なる山の端に沈む夕日が、青空と雲のコントラストに映えてとても綺麗でした。
入間川の一帯は、古くは縄文時代から河岸段丘の各地に集落遺跡があり、平安時代は東山道と武蔵を繋ぐイリマジがありました。鎌倉時代には、鎌倉街道上ツ道を新田義貞が行軍途中近くの八幡神社で休み、頼朝の追っ手から逃れる清水冠者義高が、八丁の渡しで討たれるなど歴史の現場が周辺に深く刻み込まれています。
一方、東京圏の中型近郊都市で町の中心に一級河川が流れるという、緑と清流に恵まれた環境は、実に誇るべきものがあります。また、山本流の狂言「入間川」で代表されるような文化面でも、その存在がよく知られるようになりましたので、町おこしにもっとうまく入間川を活用する必要を感じています。それやこれやの思いを込めて、表紙とさせて頂きました。
深澤慶子さん
2016年5月、旧古河庭園と智光山公園の春バラを観に行き、撮影したものを使用しました。種類の多さ、バラの華やかさと存在感に圧倒され、それぞれ違う色や形のバラを輪にまとめてみました。秋バラは香りが高く色が深いのが特徴で、特にオレンジ色のバラは色が濃くてきれいだそうです。今度は秋バラの撮影をしたいと思っています。
遠藤日出子さん
つるし飾りの原点に魅せられて!各地に伝わるかざりに共通しているもの。それは、子どもの健やかな成長を願って一針一針こころをこめて縫い上げたものです。仕事の暇をみつけて、古布(こぎれ)を持ち寄りおしゃべりをしながら、産まれくるいのちを寿ぐ、コミュニティーの場であった。狭山でも入曽公民館につるし飾りの同好会があり2月ごろ、発表展示がされています。写真はその時のものです。(ギャラリー 入曽)