第17回 2月15日(月)
「子ども達に継承したい狭山の魅力」
発表者: 受講生
会 場: 元気プラザ 大会議室
受講生: 出席29名、欠席2名
最終回を迎え、「子ども達に継承したい狭山の魅力」について、受講生一人ひとりに語って頂きました。発表時間3分は短く、タイムキーパーによりまとめを促された方もおりましたが、過去16回の講座を思い起こして、狭山の地域資源の活用につい考える機会になったのでないでしょうか。
多くの方が語った狭山も魅力は、自然についてでした。特に、入間川流域の景観とその保全活動、平地林あるいは里山文化についてでした。里山文化は農家の営農と強く係わるので、市民レベルで何ができるのか、できることを模索したいとの意見もありました。歴史についても関心は高く、鎌倉街道、掘難井、新田開発など、文化的側面から価値を高めていきたいとの提案がありました。お茶文化の再興や狭山茶のブランド化の意見もありました。
受講生の中には、子ども達に語り継ぐのではなく、子ども達と一緒になって継承する、そんな環境整備が必要なのではないかとの提起もありました。
小山周三学長からは、受講生皆さんに対して、講座を通じての想いを想いだけに留めることなく、何ができるかを考え、一歩踏み出してほしいと、講評を頂きました。
なお、夕方より講座修了記念交流会を開催し、時間の制約もなく、狭山の魅力とまちづくりについて語りあいました。一期生の皆様には、共に学べたこと、厚く感謝申し上げます。
平成28年度受講生募集の説明会は、2月26日(金)と27日(土)、狭山気プラザにて開催いたします。ふるってご参加ください。