31-暮らしの総点検と生活力アップ講座
~ 男女でチャレンジ、いきがい作りを考えましょう ~
実施期間 4月10日(水)~9月17日(火) 開講時間 13:30~15:30 定 員 20名
開講曜日 隔週火曜日 受講場所 狭山元気プラザ 受講料 8,000円 保険料 800円 テキスト代 1,000円
<講座のアピールポイント>
① 次のステップへのギアチェンジ! 長寿時代を生きるためのライフスタイルを一緒に考えてみませんか?
② 男の家事力アップ、生活力アップ、くらしを見直し、生活の基本と工夫について考えます。
③ 居場所作り、ネットワーク作り、関係作りにチャレンジ。聞くばかりでなく参加型の講座を目指します。
・平成31年度カリキュラムはこちらから ⇒ 暮らしの総点検と生活力アップ講座
<小平陽一講師からのメッセージ>
受講生の皆さんへ
私は、化学から家庭科の教師になりました。その理由は、暮らしの視点がとても大切だと考えたからで す。学校では、25年前から中学・高校でも男女で家庭科を学ぶようになりました。この新しい家庭科 は、単に料理・裁縫ではなく、男女で家庭生活に責任を持つ事と、自立という「生きる力」を学ぶこと を目標としています。 今、私たちは長寿社会を生きています。そこでは、健康、経済、生きがい、介護、孤独などの問題がク ローズアップしています。あわせて、家族の縮小、男女の役割分業の見直し、働き方や生活観の変化な ど、価値観の変更が問われています。こうした中、この講座では、子育てが終わり、定年を迎え、その 後の長いセカンドステージをどう生き、どう全うするのか? を考えてゆきます。大人の生活学として、 家庭科の目標を取り入れて、第2の人生の生き方と切り拓き方を一緒に考えてゆきませんか。
<小平陽一プロフィール>
1950 年生まれ。元高校教師。埼玉県立高校教員として化学で 18 年、家庭科で 16 年間教壇に立つ。退職後、立教セカンドステー ジ大学を経て、立教大大学院 21 世紀社会デザイン研究科前期博 士課程修了。大学院在籍中、応募論文『僕が家庭科教師になった 訳』が日本女性学習財団大賞を受賞。これをもとに『僕が家庭科 教師になったわけ』(太郎次郎社エディタス)を出版。 現在:シニア社会学会ライフプロデュース研究会、立教大学社会 福祉研究所ジェンダー&ファミリー研究会所属。飯能市男女共同 参画審議会会長。「蚊とんぼファーム」代表(飯能市内に300 坪の畑を借り、かつての教え子たちの手を借りながら野菜を作 り、都内の子ども食堂に供給する活動を行っている)。 他に「唐桟双子織(とうざんふたこおり)研究会」にて、かつて入間市野田地区で織られていた伝統織り 「川越唐桟(かわごえとうざん)」の制作と普及・研究に携わる。NPO 法人ぶどうの会顧問。