このたび、諏訪きぬ前代表理事の後任をお引き受けすることになりました、大賀明子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。諏訪前代表は保育の専門家でしたが、私は助産師であり、現在西武文理大学で看護師の基礎教育にあたっております。
NPO法人さやま保育サポートの会は、狭山市の子育て支援を目的に、2006(平成18)年1月10日に設立された特定非営利法人です。当初は「保育に困ったときの駆け込み寺を」と、「よつばのおうち」を立ち上げました。そこからNPO法人の名前の通り、さまざまな「さやまの保育をサポート」する事業に取り組んできております。現在運営に当たる施設は、よつばのおうち(2歳までの保育施設)、子育てプレイス奥富(地域子育て拠点事業、2008年10月~)、保育サポート研究所(保育・保育サポートに関する研究、狭山市民大学の講座・保育の感情労働研究会、2011年7月~)、ホームスタートさやま(家庭訪問型子育て支援事業,2014年4月~)、学童保育(狭山市内4学童保育運営、2015年4月~)と拡大し、数十名のスタッフに支えられています。
こどもの豊かな育ちを保証することは、将来を保証することでもあります。事業規模は拡大したとはいえ、子育て中の家庭に心を寄せ、親が子どもに心を向け、子どもが活き活きとした生活が出来るよう、心のこもった支援を展開していきたいという、法人の理念を大切に守り、引き続き、保育だけでなく子育てをサポートできる活動をしてまいりたいと思います。さまざまな方々からのお力添えをいただければと願っております。
子育て支援活動に関心のある方は、是非、メンバーになってお力添え下さい。
ご連絡・お問い合わせは、下記の電話・メールアドレスにお願いいたします。
本会は、子育て中の親たちに対し「孤立感を受けとめ、お互いに支えあう場」を提供し、次世代育成の視点から広汎な地域子ども支援の場を設けます。
又、働く親を持つ低年齢児などを対象に、家庭的で温かい保育を提供できる保育サポーターの養成に努め、人間性豊かに成長できる地域社会を創造し、地域福祉の増進に寄与することを目的とします。
平成18年1月10日 | NPO法人さやま保育サポートの会設立。 |
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平成18年3月18日 | 保育室「よつばのおうち」事業開始。当初一時保育で開始したが、まもなく月極保育を加える。障害児の預かりが多かった。秋よりひろば活動開始。 |
平成19年3月1日 | 障害児生活サポート事業団体認定。 |
平成19年4月1日 | 家庭保育室認定〈3名〉 |
平成19年度 | 独立行政法人福祉医療機構助成事業「よつばのおうち子育て支援基金事業」助成 |
平成20年10月1日 | 狭山市より子育てプレイス奥富を受託。 よつばのおうちの「ひろば活動」休止。 |
平成21年12月 | 保育室「よつばのおうち」拡張。 |
平成22年4月1日 | 「よつばのおうち」家庭保育室認定9名となる。 |
平成22年度 | 独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業「さやまの子育て支援ネットワークづくり」 |
平成23年7月 | 保育サポート研究所開設。 |
平成24年5月26日 | 「狭山の子育て支援ネットワーク」設立.当会代表理事諏訪きぬが代表となる。 |
平成26年度 | 狭山市協働事業「ホームスタート事業」受託。 |
平成27年7月 | 「ホームスタートさやま」スキーム認定・取得。協働事業「ホームスタート事業」2年目。 |
平成27年4月1日 | 「よつばのおうち」小規模保育事業定員19名に移行 |
平成27年4月1日 | 「奥富学童保育室」「柏原小学童保育室」指定管理者を受託。 |
平成28年度 | 「ホームスタートさやま」協働事業「ホームスタート事業」3年目(最終年)となる。 |
平成28年4月1日 | 「新狭山小第1・第2学童保育室」「御狩場小学童保育室」指定管理者受託。 |
平成29年4月1日 | 「柏原小学童保育室」は「柏原小第2学童保育室」設置により「柏原小第1学童保育室」と名称変更。 |
平成29年4月1日 | 「訪問型子育て支援事業」を狭山市が取り組み開始し、当会(ホームスタートさやま)が運営を受託。 |
令和2年3月 | さやま市民大学「パパ・ママのお助け隊養成講座」については、令和元年度前期の乳幼児期編を以って運営受託を終了する。 |
令和2年4月 | 令和2年4月1日より5年間、「奥富学童保育室」「柏原小第一学童保育室」を指定管理者として再受託 |
令和2年7月 | 諏訪きぬ代表理事退任に伴い新代表理事に大賀明子就任 |
■事務局
事業名 | 担当者名 | 関連事項 |
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8名 | 会の運営に係る事務的事項の処理等 |
■保育サポート事業
事業名 | 担当者名 | 関連事項 |
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よつばのおうち | 17名 | よつばのおうちの運営 タッフ会議の開催等 |
奥富学童保育室 | 8名 | 学童保育室の運営 室長会議・食育会議開催等 スタッフ会議の開催等 |
柏原小第一学童保育室 | 8名 | |
新狭山小第一・第二学童保育室 | 12名 | |
御狩場小学童保育室 | 8名 |
■子育てサポート事業
事業名 | 担当者名 | 関連事項 |
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子育てプレイス奥富 | 6名 | 子育てプレイス奥富の運営 スタッフ会議の開催等 |
ホームスタートさやま | 6名 訪問支援ボランティア29名 運営委員10名 | 家庭訪問型子育て支援(傾聴と協働) 訪問ボランティア養成講座・スキルアップ 研修会・運営委員会開催等 |
■保育サポート研修・研究事業
事業名 | 担当者名 | 関連事項 |
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保育サポート研究所(研修) | 3名 | 講座の企画・運営・保育付き講座の実施 |
研究会の開催等 |
NPO法が定款に記載しなければならない事項として規定している事項は下記の14事項です。
1.目的
2.名称
3.その行う特定非営利活動の種類及び当該特定非営利活動に係る事業の種類
4.主たる事務所及びその他の事務所の所在地
5.社員の資格の得喪に関する事項
6.役員に関する事項
7.会議に関する事項
8.資産に関する事項
9.会計に関する事項
10.事業年度
11.その他の事業を行う場合には、その種類その他当該その他の事業に関する事項
12.解散に関する事項
13.定款の変更に関する事項
14.公告の方法
会員には、正会員と賛助会員があります。会員は会費による会の運営への支援と共に、会の活動に参加することができます。
狭山の保育サポートの会の活動に関心をお持ちの方は、定款をお読みのうえで、会員になって下さいますようお願いいたします。
NPO法人さやま保育サポートの会たよりは、会発足以来、会員に向けて会の活動報告として発行してきました。現在は年4回の発行とし、会員だけでなく、会の活動を知っていただくために、活動を支持してくださる方々や行政関係者、施設の利用者の方々、研究会のメンバー等にもお届けしています。
NPO法人さやま保育サポートの会は、定款に基づいて年1回の通常総会を開催するとともに、必要に応じて臨時総会を開催しています。
通常総会は毎年5月に開催し、
1)前年度の事業報告及び収支決算
2)次年度の事業計画及び収支予算
3)役員の選任又は解任、補充
4)その他
等の事項について決議しています。
本会の活動報告資料(事業報告書、決算報告書、貸借対照表、財産目録)を掲載しています。
NPOとして取り組んだ事業の一つにさやまの子育てネットワークづくりがあります。
2010(平成22)年、独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興事業の助成を受けて、狭山市内にある子育て支援団体のネットワークをつくる活動に取り組みました。
その活動は報告書にまとめてあります。その活動に参加してくれた子育て支援(子育てひろば型)団体を中心に、2012年5月26日、さやま子育て支援ネットワークが立ち上がり、現在30団体が加盟して活動しています。当法人からは、よつばのおうちと子育てプレイス奥富が加盟しています。
さやま子育て支援ネットワーク