みんなでつながろう@さやま
花と緑のまちを目指して
さやま市民大学の講座「まちのガーデナー養成学科」は園芸の基礎知識とオープンガーデンによるまちづくりを学び、花のまちづくりを担う人材の育成と仲間づくりを目指す講座です。
私たち修了生がこのまま解散するのは淋しいと話し合い、これからも楽しく活動したいということで、25名の仲間で発足した団体が「さやまっちガーデナ―」です。
味崎邸。バラが素敵なメルヘンチックなお庭です。
花と緑が大好きな仲間は、おしゃべり好きでいつも笑顔があふれ、わいわい・がやがやの賑やかな団体です。
さやまっちガーデナーの活動は主に年間を通してグループに分かれて行う活動と、月例会があります。
グループ活動はオープンガーデンマップグループと園芸グループ(育苗、ざる菊、多肉植物、ハーブ&リース等々)あります。
オープンプレートは会員みんなで手作りをしました。
オープンガーデンマップ
オープンマップ班は狭山市から支援を受け、27年3月に初版の「オープンガーデンマップ」を発行しました。そして、公益在団法人国際花と緑の博覧会記念協会の助成金と私たちの会費で、28年3月に改訂版を発行しました。
オープンガーデンマップを頼りに狭山市の素敵なお庭を訪れるとことで、心が和み優しい気持ちになれます。人と人をつなぎ、触れ合いが深まるきっかけになればと思います。
オープンガーデンマップは、さやまっちガーデナーのホームページから、PDFファイルをダウンロードすることができますよ。
細田邸は宮殿にいような素敵なお庭です。
オープンプレートには見頃の花が書かれています。
味崎邸の可愛いオブジェは多くがオーナーさんの手作りです。
園芸グループには、学園祭販売用ざる菊班、育苗班、多肉植物班、ハーブ&リース班があります。
令和元年度から狭山都市緑化植物園付属の「イーストガーデンちこうざん」の手入れを行う智光山班もあります。イーストガーデンちこうざんはさやまっちガーデナーから7人、その他のガーデナーパートナー(植物園のボランティア)数人の活動しています。
松ぼっくりやドングリで作ったウエルカムリース
門松作りは自分で竹を切り、寄せ植えをします。個性豊かな作品になりました。
多肉班員が学園祭まで育て、器は会員が焼いたものに寄せ植えしています。
クリスマスリースをかわいく手作り!
グループに関係なく、全員で取り組むのが、学園祭と月例会です。
狭山市民大学の学園祭に参加し、コーナーを設けてグループ活動で育てた苗、植物やリース等の作品を販売します。
2018年の学園祭の様子
2019年度の学園祭
2019年度の学園祭
苔玉班は近場で苔を集め、草花を入れたものを作りました。
活動日は月1回 会員が自分たちで企画をします。春は花咲くオープンガーデンの散策、夏は暑いので室内で講義や空き缶リメイク、秋には紅葉ウォーキング、冬にはお正月用の門松作り、七福神巡り、勉強会などがあります。
みんなで七福神巡りに行ってきました!
ガーデナ―木下会長
花と緑が大好きな木下会長にお話を伺いました。
「この会の素敵なところは、皆さんと楽しく交流できる、自分たちで企画して参加が自由なことです。
自分たちが育てたものや作ったものが学園祭で完売した時などは、大きな達成感も感じられます。
会員数も60名となり、皆さんとこれからも楽しく新しい企画を考えて行きたいと考えています。
例えば、市内の歩道脇にガーデンを作り、散歩の時などに花で癒してもらえれば、見る人も作る人もコミュニケーションが取れて高齢者の居所にもなるのではないでしょうか?」
自分たちが楽しむだけでなく、他の人の役にも立てる活動にも繋がるのは、大変素晴らしいことだと感じました。
花と緑を愛する木下会長は穏やかでとても優しくお話しして下さいました。
花の好きな人は優しくて、良い人だという印象でした。どのオープンガーデンのオーナーさんも「おもてなしの心」で迎えてくれました。また、素敵なお庭に癒され、優しい気持ちにもなりました。
これからもさやまっちガーデナーの活動が、人と人が繋がる「花と緑のまち狭山市」になる事を願っています。
活動場所 | 狭山元気プラザ |
活動日 | 毎月1回 |
代表者名 | 木下峰夫さん |
住所 | 狭山市広瀬台3-28-19 |
問合せ電話番号 | 090-5579-4158(木下さん) |
公式サイト | https://sayamachi-g.jimdofree.com/ |