この学科はSSCC開設時から開講されています。　特に最近は、韓国の情報がより身近に感じられるようになり、ことば、音楽、歴史などに興味を持たれ入学される方が年々増えている、人気のある学科です。　韓国語の読み、書き、発音などを初歩から丁寧に、ゆっくり、生徒の皆さんのペースに合わせて学んでいきます。

今年の　１２期生は　１７名。

毎週火曜日、　10：00～11：30、　ユースプラザで、ハングル文字を習得し、韓国文化に触れながら簡単なあいさつや会話ができるよう学びます。 皆さん仲良く勉強をしております。

※　 一学期、最終授業の7月26日は、調理実習の日。　韓国料理のビビンパを作り、韓国の味を楽しみました。

ハングル入門学科の文化祭の練習の様子をお話します。

毎年２学期（９月）になるとそろそろ練習が始まります。
先ずは音なしで詩を読み、発音の仕方、言葉の意味などを勉強し、歌の内容から韓国の生活、習慣なども学びます。

先生が子どもの頃、日本との公の交流がなく、日本の情報が少ないにもかかわらず、日本に興味を持って日本に来た事、こちらでたくさんの親切な日本人に会えて今日に至っていること…。

このようなことを聞きながらメロディーを覚え、歌が完成していきます。
歌は一度覚えるとなかなか忘れる事はないので、歌で覚えた単語、発音などはいつまでも記憶に残っています。

文化祭は受講生の文化祭なのですが、このような過程があるのでハングルでは毎年先生が真ん中に立ちます。
受講生が周りを固め、一生懸命ハングルを学んだ成果を発表する事で、体育祭よりますます一体化し、感動を覚え何人かは涙し、そして感動してくださいます。

体育祭、文化祭と行事が進んでいくに従い　「ハングルは毎年こんなにいい仲間ばかりが集まるんですか」　と、良い仲間作りが出来た事を嬉しそうに話してくださいます。　

（うれしい・・・・！！）　　（岡崎リーダー　記）