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人間国宝 狂言師 山本東次郎氏が語る 狂言「入間川」を演じて感じる狭山の魅力

狭山市/人間国宝

日時 : 平成27年9月28日(月)13時30分~16時
場所 : 狭山市市民交流センター1階 コミュニティホール 参加者約180名
主催 : 狭山市民大学・狭山市立中央公民館
講師 : 人間国宝 狂言師 山本東次郎


プロフィール
昭和12年東京生まれ。狂言方大蔵流・山本東次郎家四世として山本会を主宰。平成4年度芸術選奨文部大臣賞を受賞を始め、数々の賞を受賞し、平成24年には重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)の認定を受ける。

 

狭山市に於いては[狂言鑑賞会](主催:入間川を見る会)を21年間,継続的に開催されており、文化都市づくりにご尽力頂いている。


■第1部■
狂言は室町時代に始まり対話を中心としたせりふ劇、いわゆる大道芸のようなものである。狂言の特徴は「笑い」。当時は現在のような報道機関はなく、狂言は庶民の日常における説話などを後世に残す役割を担っていた。また、狂言は「答えはなく見る側が考え、思う事だ」と言う。

舞台装置の説明。舞台正面の鏡板には大きな松が描かれている。松は神様でもある。橋掛かりはしがかりはあの世とこの世の境界、橋を挟んで過去と現在の物語が興味深い。

 

■第2部■
装束の説明。山本凜太郎さんをモデルに衣装の着付けを披露。

狂言「入間川]では、大名と太郎冠者のやり取りをおもしろ、おかしく演じ、見る人々を楽しませてくれた。

「鵜飼」
舞台装置も音響も無い中、鵜飼の舞が始まると「人間国宝」山本東次郎の中世の世界に一瞬にして引き込まれていった。誰もが、心地良い不思議な気持ちになってしました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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