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発達障害~理解と支援のきっかけづくりのために~

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発達障害~理解と支援のきっかけづくりのために~

更新:2017年5月15日

 発達障害は、乳幼児期から学童期・少年期・青年期を経て、成人になってからの社会生活にまでその影響が及ぶといわれていますが、早期の発見・対応や、ライフステージそれぞれにおける支援のあり方により、その症状に大きな違いが見られたり、二次的な障害を未然に防ぐことが期待できます。
 発達障害は保護者の方の気づきをはじめとして、幼児期から学齢期での周辺の環境づくり、成人してからも周辺の人たちの理解と支援、またコミュニケーション等への配慮により、本人の豊かな情緒や人格の形成に大きな影響を及ぼすといわれています。

発達障害とは

 発達障害は、生まれつき脳機能の発達に何らかの問題があることにより、対人関係や社会適応などに支障を及ぼす障害です。さまざまなタイプに分類されていますが、主な障害名としては自閉症やアスペルガー症候群などの広汎性発達障害または自閉症スペクトラム障害、LD(学習障害)、AD/HD(注意欠陥多動性障害)などがあげられます。
 発達障害は親の養育態度やしつけが原因ではなく、また、子ども時代の症状は、例えばAD/HDでは約3割~7割は大人になってもある程度継続すると言われています。大人になると社会生活において求められることが異なってくることから、症状の表出に差異が出てきますが、その症状は子ども時代と似通っていることが多いといわれています。
 しかし、周囲の理解と適切な支援が継続されることによって、生活をスムーズに送れる可能性が広がります。

用語の解説

広汎性発達障害または自閉症スペクトラム障害

自閉症やアスペルガー症候群などを例とした障害の総称です。
対人関係や社会性に問題が出ることが多いのが特徴です。
(1) 自閉症
 コミュニケーション障害や社会性の問題、興味の偏りなどの3つの症状が3歳ごろまでに表出すると自閉症と診断されることがあります。特徴として、言葉どおりの意味しか受け取れず、口調から相手の気持ちを察したり、あいまいな表現から推測することができない、言葉が話せない、もしくは言葉の発達に遅れがある、相手の手を使って何かをさせようとする(クレーン現象)、習慣づいた行動にこだわり、変化を嫌うなどの特徴があげられます。

(2) アスペルガー症候群
 自閉症の一種であり、社会性の欠如などから場の空気が読めないなど対人関係に問題をきたすことが多いです。知能的には遅れが見られない例も多く、障害というよりも「関わりのユニークな子」として扱われてしまうケースが多いのも特徴です。

AD/HD(注意欠陥多動性障害)

 AD/HDでは主に
(1)不注意性…集中力が続かない、忘れっぽい等
(2)多動性…落ち着きがなくじっとしていられない
(3)衝動性…すべきかどうかの判断ができず、思いつきで行動してしまう
といった特徴があげられます。症状の現れ方はさまざまですが、上記の特徴を混合して持つタイプがほとんどと言われています。

LD(学習障害)

 全般的な知的な遅れはありませんが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち特定のものの習得と使用に他の能力から期待される水準より著しく低く、学習に困難を示す状態を指します。

支援のあり方

 発達障害には早期発見と切れ目のない支援が重要であるとされています。早い段階で子どもの状態を把握し、支援体制を構築することで、ライフステージごとにゼロからの支援とならないようにすることができます。また、周囲の理解が足りないことによる二次的な障害(失敗経験の積み重ねによる自信の喪失など)を予防できる可能性も高まります。

サポート手帳

 埼玉県では発達障害のある方の支援に関して、ライフステージごとに切れ目のない支援を実現させるために、「サポート手帳」を作成し、活用を促しています。
 サポート手帳とは、学校に進学するときなど、特に連携が重要とされるタイミングで、医療・福祉・教育等の関係機関が支援内容等を共有し、一貫した支援体制を構築するためのものです。
 保護者や本人がプロフィールや支援状況等を記録し、必要に応じて関係機関に提示することで支援者一同が共通の認識で関わることができるようになります。

相談の窓口

狭山市では、発達障害について相談する方一人ひとりに、それぞれの年齢やおかれている環境に応じた支援がなされるよう、各種の相談窓口があります。どうぞお気軽にご相談ください。

就学前のお子さんをもつ方の相談窓口

  • 狭山市立青い実学園

発達に心配があるお子さんのすがたを見させていただきながら、ご家族の相談をお聞きする外来療育相談を受け付けています。
電話:04-2952-3302

  • 狭山市保健センター

1歳6か月児健康診査や3歳児健康診査のなかで、発達に関する相談をお聞きします。また、個別相談をお受けしています。
電話:04-2959-5811

学齢期のお子さんをもつ方の相談窓口

  • 狭山市教育委員会 教育指導課

電話:04-2953-1111 内線5653

  • 狭山市教育センター

電話:04-2956-2299

  • 市立小中学校
  • 市立幼稚園

市内すべての市立幼稚園、小・中学校では、通常の学級に在籍しながら、発達障害によって学習や生活場面での困難さを感じている子どもたちの相談に対応しています。
さらに、次の二校は特別支援教育の専門的な相談窓口を開設しています。

  • 狭山特別支援学校 地域支援部

電話:04-2953-1612

  • 所沢おおぞら特別支援学校 支援活動部

電話:04-2951-1102
いずれも、小・中・高等学校に在籍されているお子さんで、発達に関して気になることについて相談をお受けしています。

年齢を問わずに相談できる窓口

  • 埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」

埼玉県内に在住及び在勤の方であれば、年齢や診断の有無を問わずどなたでもご利用できる広域の相談機関です。
電話:049-239-3553

  • 狭山市障害者基幹相談支援センター

障害の種別や年齢を問わず、日常生活の困りごと、将来や就職への不安、福祉サービスの利用についてなど、各種の相談をお受けします。
電話:04-2937-7771

  • 狭山市役所障害者福祉課

障害の種別や年齢に関わらず、障害者手帳の取得、サポート手帳の配布や各種福祉サービスの利用等、障害全般に関する相談をお受けするとともに、必要により、県や福祉施設、福祉関連事業所、医療機関等との連絡調整を行います。
電話:04-2953-1111 内線1593~1594

発達障害児の保護者の会

  • 発達障害児親の会 ほおきんとう

発達障害児やその周辺の子どもと一緒に歩んでいく親の会です。
FAX:04-2956-2158
E-mail:houkintou2013@yahoo.co.jp

関係機関等へのリンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。埼玉県ホームページ「発達障害に対する支援について」(新規ウィンドウを開きます)

発達障害の関連情報、参考資料、関係機関などがご覧いただけます。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。政府広報オンライン特集「発達障害って、なんだろう?」(新規ウィンドウを開きます)

発達障害の特徴や配慮のポイントなど、分かりやすくまとめています。

埼玉県サポート手帳について(新規ウィンドウを開きます)

ライフステージごとの切れ目ない支援のためにご活用ください。

青い実学園

就学前のお子さんをもつ保護者の方に外来療育相談を行っています。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。埼玉県自閉症協会ホームページ(新規ウィンドウを開きます)

自閉症スペクトラム(自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群等)の子どもを持つ家族と支援者の会のホームページです。

問い合わせ

福祉こども部 障害者福祉課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-6262

問い合わせフォームメールへ(新規ウィンドウを開きます)

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