小学生が車椅子スラローム競技を体験しました
更新:2019年3月18日
事業報告
2019年3月17日(日曜日)、狭山市陸上競技協会主催の「陸上教室」に参加していた市内の小学生を対象に、狭山市内にある本田技研工業埼玉製作所内グラウンドで、車椅子スラローム競技体験会を実施しました。
当日は、日常で使用する車椅子を使用して、等間隔に置かれた障害物をよけながら競技を体験してもらいました。参加した子どもたちは、「左回りより、右回りが難しい」、「車いすの操作が難しかったけど、速く走り抜けることができた」などの感想を話していました。
また、狭山市は東京2020オリンピックのゴルフ競技開催会場となり、国内外から多くの来訪者が見込まれます。狭山市では、障害のあるなしにかかわらず、すべての方が安心して訪れることができるよう、地域社会の実現を目指した「あいサポート運動」を推進しています。このことから体験教室の中で「あいサポート運動」事業の周知をおこない、手話でのあいさつや車椅子ユーザーに対して、こうしてもらえたら助かる、嬉しいという事案を発表し、子どもたちも真剣に話を聞いていました。
体験会の様子
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あいサポート運動の説明
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車椅子を安全に使用するための説明
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車椅子スラローム体験
関連情報
問い合わせ
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FAX:04-2954-6262