パラリンピックとは
更新:2018年8月10日
パラリンピックの起源は、医師ルートヴィヒ・グットマンの提唱により1948年にイギリスのストーク・マンデビル病院で行われた競技大会です。第二次世界大戦で負傷した兵士たちのリハビリの一つとしてアーチェリー競技会が行われました。この大会は、毎年開催され1952年に国際大会となりました。
現在のオリンピックと同じ場所で開催されるようになったのは、1988年のソウル大会からです。
出場者も「車いす使用者」から対象が広がり、Para(沿う、並行)+Olympic(オリンピック)という意味で、「パラリンピック」という公式名称も定められました。
現在ではアスリートによる競技スポーツへと発展しています。
関連情報
埼玉県では、東京2020オリンピック・パラリンピック大会で4競技(バスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃)、パラリンピックで1競技(射撃)が開催されます。
東京2020大会では、国内外から多くの観戦客が競技会場にお越しになれれます。この多くの観戦客を「おもてなしの心」をもってお迎えし、笑顔で応対するボランティア活動はオリンピック・パラリンピックの成功のカギとなります。
東京2020大会を通して様々な人や文化に触れるとともに、思いやりのある心を育み、障害の有無によって分け隔てられることなく、だれもが互いに人格や個性を尊重し合いながら暮らすことのできる共生社会の実現に向けた一歩となることを願います。
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