まちづくり推進事業で防災体験施設「そなエリア東京」見学に行きました
更新:2019年2月13日
水富地区まちづくり事業で子ども向け防災事業推進のため組織された水富防災チャレンジ実行委員会により、2019年2月3日日曜日に子どもの防災意識啓発を促すべく、東京臨海広域防災公園内にある防災体験施設「そなエリア東京」を見学・体験しました。
子ども向けでは初の「そなエリア体験」に、14名の子どもと12名の保護者(大人)が参加し、体験型防災施設に挑みました。
首都直下型地震の被災地を想定したエリアの中で火災現場に遭遇した時、ビルの下にいる時など、場面ごとに自分の行動を選び進んでいくことで、災害遭遇時にどのような行動を取ればよいかを実践的に学べました。また、外出した先で大地震に遭遇した姉と弟の物語のアニメを鑑賞することで、被災直後の悲惨さが柔らかく伝わりました。
施設内自由見学として大規模な災害対策本部のセットなども見ることができて、子どもたちのみならず保護者や同行したスタッフまでもが防災意識の高揚を覚えました。アンケート結果からも参加者の防災意識に大きく影響を与えたことが見て取れました。
主に小学生を対象とした事業であったため、そなエリア近郊にある水の科学館にも立ち寄り、水が私たちの手元に届くまでの流れを映像で追いかけたり、都会での水の様相、森の中での水の役割、日常生活と水の関わりなど、水に関する幅広い知識を体験しました。
今回の施設見学を契機に、地震を始めとする災害に遭ったときにどうするのか、自分自身のことだけでなく、家族と話し合ったり、したいしい人や先生、学校との関わりなども考え、自分を取り巻く環境まで意識を向けられるようになれば、実施した意義が高まるので参加者の今後の防災意識に期待したいと思います。
当日の記録
出発~そなエリア到着
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出発前に水富防災チャレンジ副会長よりあいさつ
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名札には大きく名前が書けるよう工夫が施されていました
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そなエリア到着!
そなエリアでの様子
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明るく清潔感のある内装にワクワク
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防災のメッセージボードには来館者の心の声が・・・
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東京臨海広域防災公園がどんな施設かを紹介
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防災体験学習を始める前に概要を説明
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体験学習はタブレットを使用して進めます
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仮想被災地へ向かう前にタブレットの使い方を教わります
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体験現場は臨場感にあふれ、ドキドキしながら進みます
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地震発生により建物内の設備で注意すべきものをモニターをとおして確認中
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姉弟が被災後に遭遇する出来事のアニメーションを鑑賞
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パナソニックセンターに立ち寄り理科や数学の原理を遊びながら学びました
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第2の目的地「水の科学館」に到着!
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水はどこから来るのか、どこに行くのか・・・
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奥の画面では水のクイズが流れています
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体験型のゲームもあり子どもが順番に楽しんでいました
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子どもが水の中からこんにちは・・・
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