「点検商法」にご注意を!!
更新:2017年11月1日
先日、「建物の無料診断」という業者の訪問を受け、自宅の点検をしてもらった。業者は、屋根・床下・排水口などを点検した後に、点検部分の写真を見せ、「壊れている箇所がある」「湿気がひどくカビが繁殖しており、このままでは病気になる」などと言われ、床下の防湿や補強工事を契約した。その後、風呂場の追加工事も必要と言われ、高額な工事を契約してしまった、という相談が寄せられています。
アドバイス
- 建物の点検と称して訪問し、点検した後に「このまま放っておくと危険」とか「健康に悪い」と消費者の不安をあおるようなことを告げて、すぐには必要のない工事契約や商品・サービスの購入を迫る商法が『点検商法』です。また、一度工事を契約したり、商品を購入した人に、次々と別な工事や商品の購入を勧めてきます。
- 安易に業者を家に入れないようにしましょう。
- 相手が不安をあおるようなことも言っても鵜呑みにせず、その場ではすぐに契約しないで、家族や周囲の人に相談しましょう。「今日中に契約したら、特別に値引きしますよ」などと言って、契約を急がせたりする場合は要注意です。
- 必要が無い場合は、きっぱりと断りましょう。また、必要性を感じたら、複数の業者に確認してもらい、見積書をもらいましょう。
少しでも疑問や不安を感じたら、消費生活センターにご相談ください!
なお、情報提供も受け付けています
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