おもりを手首や足首に付けて、6種類のゆっくりとした簡単な体操をするだけで、筋力を維持したり鍛えたりすることができる体操です。
一人ひとりの状態に合わせて、1本（200グラム）から最大6本まで、少しずつ重りを増やすことができるので、無理なく足腰や肩の筋力を鍛えることができます。
この体操を1週間に1回以上続けることで、普段の生活の動作を楽にする体づくりを進められます。
体操の目安時間は60分程度です。日常で運動をしている方はもちろん、要介護2程度の方でも取り組めます。

1.近くで・・・誰でも歩いて通える地域の集会所などで実施
2.みんなと・・・住民同士で運営（みんなと一緒だから続けられる）
3.効果的・・・全国1,500箇所以上で実施されて、効果の実績が！

2通りの方法があります

下記の場所(令和1年12月18日現在)で活動しており、事前に申し込みが必要です。グループは随時結成され増えていきます。グループの連絡先は、長寿安心課へお問い合わせください。

自主グループを作りたい方は、以下の条件をすべて満たす必要があります。なお、自主グループへは、理学療法士による体力測定やサポーターの派遣、おもりの無償貸し出しを行います。
条件1・・・体操に参加する予定者が10名以上でいる（人数が満たない場合は要相談）
条件2・・・体操する環境(参加人数分の椅子とそれを置ける広さ)がある
条件3・・・週1回、最低3か月は続けられる

この体操をきっかけに、地域でのつながり、見守り、支え合いにつながっていき、地域力を高める波及効果も見られています。

いきいき百歳体操を地域に普及させるために、市のサポーター養成講座を修了した方で、「さやまいきいき百歳クラブ」という名称で緑色のTシャツを着て活動されているボランティアがいます。