ヒブ(Hib)ワクチン(ヒブ感染症の予防接種)
更新:2017年3月10日
ヒブ菌(インフルエンザ菌b型)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などのほか、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な感染症を起こす乳幼児の病原細菌です。ヒブ菌による化膿性髄膜炎は生後3か月頃より増加し始めるため、できるだけ早期の生後2か月から接種開始することが大切です。
対象者
生後2か月から5歳未満
標準的な接種開始期間は、生後2か月から7か月未満です。生後2か月を過ぎたら、早めに接種しましょう。
接種方法
接種開始時の年齢により接種方法が異なります。
接種開始が生後2か月以上7か月未満の場合(標準的な接種方法)
回数 | 接種間隔等 |
---|---|
1回目 | 生後2か月以上7か月未満で接種開始 |
2回目 | 1回目接種後27日以上、標準的には56日までの間隔をおく |
3回目 | 2回目接種後27日以上、標準的には56日までの間隔をおく |
追加(4回目) | 3回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおく |
※ただし、2回目及び3回目の接種は生後12か月までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。追加接種は、初回最後の接種終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種します
接種開始が生後7か月以上1歳未満の場合
回数 | 接種間隔等 |
---|---|
1回目 | 生後7か月以上12か月未満の場合 |
2回目 | 1回目接種後27日以上、標準的には56日までの間隔をおく |
追加(3回目) | 2回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおく |
※ただし、2回目の接種は生後12か月までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。追加接種は、初回最後の接種終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種します
接種開始が生後1歳以上5歳未満の場合
1回接種
接種場所(要予約)
- 市内指定医療機関
- 県内指定協力医→詳しくは、住所地外相互乗り入れ予防接種
予防接種の説明
「予防接種と子どもの健康」をお読みください。
出生届時に配布された「予防接種と子どもの健康」にヒブワクチンの説明がない場合は、下記をお読みください。市内指定医療機関にも同じものが設置してあります。
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問い合わせ
長寿健康部 保健センター 組織詳細へ
狭山市狭山台3丁目24番地
電話:04-2959-5811
FAX:04-2959-3074