認知症サポーター養成講座
更新:2019年12月1日
認知症の「原因」、「症状」、「治療方法」、認知症の方との「かかわり方」をご存じですか?正しい知識を持ち、認知症の方やそのご家族を支える方法を知っていれば、認知症の方の「尊厳ある暮らし」を皆さんで守ることができます。
「認知症サポーター養成講座」は、地域や団体、児童・生徒などを対象に、講師となる「キャラバンメイト」(所定の研修を修了した者)が、認知症の正しい知識や関わり方についての講義を行う講座のことです。自治体や職域団体・企業、自治会、学校などと「キャラバンメイト」、「認知症事業サポーター」(ボランティア)の協働で行われます。
認知症サポーターの育成は、厚生労働省が実施する「認知症サポーターキャラバン」の主な取り組みで、「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指しています。
「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」になれます
「認知症サポーター養成講座」の基本的な所要時間は90分です。小学生向けのキッズサポーター養成講座は45分で行います。講義を中心に、寸劇やグループワークなどで、認知症がどのような病気であるのか、認知症の方との関わり方などを学びます。
規定の講座を修了すると「認知症サポーター」に・・・。オレンジリングをお渡しします。
認知症サポーターキャラバンとは・・・
認知症サポーターキャラバンは、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。
オレンジリングは認知症サポーターの証
認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す目じるしであるオレンジリングが渡されます。
認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守ります。「なにか」特別なことをする人ではなく、認知症についての正しい知識を習得し、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援する人です。
家族や友だちに講座で学んだ知識を伝えていくことや、認知症の人やその家族の気持ちを理解するように努めるなど、できる範囲でできる手助けをします。
認知症サポーター養成講座の開催を考えている団体・学校・企業の方へ
学校や会社、地域などで認知症サポーター養成講座の開催を考えている場合は、地域包括支援センターか、市役所にご相談ください。
地域包括支援センター
- 入間川・入間川東地域包括支援センター(電話番号:04-2955-1114)
- 富士見・中央地域包括支援センター(電話番号:04-2941-4061)
- 入曽地域包括支援センター(電話番号:04-2950-5300)
- 水野地域包括支援センター(電話番号:04-2937-7871)
- 堀兼・奥富・新狭山地域包括支援センター(電話番号:04-2933-7117)
- 柏原・水富地域包括支援センター(電話番号:04-2933-6888)
- 狭山台地域包括支援センター(電話番号:04-2999-3801)
問い合わせ
長寿健康部 長寿安心課 組織詳細へ
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-6262