狭山市入曽地区防災計画・不老川流域防災マップが策定されました
更新:2018年6月7日
平成28年台風第9号では入曽地区の不老川流域を中心に多くの被害が発生しました。
年々の気象状況の変化により、今後も台風等による大雨が見込まれることから、入曽地区の住民の方、防災関係者等で構成された狭山市入曽地区防災計画策定協議会により、入曽地区の防災力の向上及び災害時の対応力の強化を目的に策定されました。
地区防災計画とは
災害が発生した際に、一定の地区にお住まいの方、あるいはその地区に事業所を有する事業者等が、自分たちの地域の人命や財産を守るために、共助(助け合い)を中心とした自主的な防災活動について定めた計画のことを「地区防災計画」といいます。
この「地区防災計画」を、市が策定する「地域防災計画」の中に規定することによって、「地域防災計画」に基づく防災活動と、「地区防災計画」に基づく防災活動の連携が図られ、地域全体の防災力の向上に繋がります。
地区防災計画ができた経緯
防災計画は、国では総合的かつ長期的な計画である防災基本計画を、都道府県及び市町村では地域防災計画を定め、それぞれのレベルで防災活動を実施してきました。
しかし、東日本大震災において、自助、共助及び公助が上手くかみあって初めて大規模広域災害後の災害対策がうまく働くことが強く認識されました。
その教訓を踏まえて、平成25年の災害対策基本法では、自助及び共助に関する規定が追加されました。その際、地域コミュニティにおける共助による防災活動の推進の観点から、市町村内の一定の地区の居住者及び事業者が行う自発的な防災活動に関する「地区防災計画制度」が新たに創設されました(平成26年4月1日施行)。
閲覧方法
危機管理課で閲覧できます。
以下からダウンロードすることも可能です。PDFファイルはすべて別ウィンドウで開きます。
狭山市入曽地区防災計画・不老川流域防災マップについて(PDF:604KB)
計画の構成と策定のポイント、マップの作成のポイント等について掲載しています。
不老川流域防災マップ【裏:啓発面】(PDF:1,524KB)
不老川流域防災マップは、平成28年台風第9号の際に、不老川の溢水、入曽調節池と林川の調節池の越水により浸水被害があった区域と、浸水時の水の流れを示しています(内水による被害は含んでおりません)。
※浸水被害区域は、市で把握しているものと、協議会委員からの情報を基に作成したものです。
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問い合わせ
市民部 危機管理課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-6262