防災施設・設備の概要
更新:2015年8月20日
災害避難所
豪雨、台風、地震などの災害の発生が予想されるとき、また発生したときに、避難勧告や避難指示を発令しますが、そのときに速やかに安全に避難できるよう市内の小学校、中学校など42か所を災害用避難所として指定しています。
小型備蓄倉庫
避難初期に必要な最低限の物資として、救急医療セット、炊き出し用釜、食料、簡易トイレ、毛布など200人相当分を小学校、中学校、高等学校などの避難所等32か所に備蓄しています。
<主な備蓄品>
小型備蓄倉庫 | |
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備蓄用食糧 | アルファ化米(150食) 粉ミルクセット(20セット) ※食物アレルギーの原因となる特定原材料を含まないアルファ化米を備蓄しています。 |
食器類 | 食器セット(約600セット)、哺乳ビン3本(200ミリリットル用) |
炊飯資機材 | 1斗用炊飯釜(1セット) |
生活必需品 | 4人用日用品セット(約60セット)、下着(大人用・子ども用、種類別で40セットから60セット) |
医療資機材 | 50人用医療セット(2セット)、担架(2台) |
トイレ機材 | 簡易トイレ(1台から2台) |
その他 | リヤカー、防水シート、ハンドマイク、スコップ、ツルハシ、油圧ジャッキ、トイレットペーパー、紙おむつ、生理用品など |
大型備蓄倉庫
地震などの災害に備え、食料、生活必需品、毛布、発電機、浄水器、救助資機材などを市内4か所の倉庫(耐震構造、鉄骨2階)に備蓄しています。
<場所>
北部倉庫(狭山消防署広瀬分署隣)、中部倉庫(コミュニティセンター)、南部倉庫(南小学校)、東部倉庫(狭山元気プラザ)
<主な備蓄品>
大型備蓄倉庫 | |
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備蓄用食糧 | アルファ化米(5,000食から6,000食) |
食器類 | 食器セット(約2,400セット) |
炊飯資機材 | 1斗用炊飯釜(2セットから4セット) |
生活必需品 | 4人用日用品セット(約300セット)、下着(大人用・子ども用、種類別で300セットから600セット) |
医療資機材 | 50人用医療セット(8セット)、担架(9台) |
トイレ機材 | 簡易トイレ(5台から11台) |
その他 | 発電機、投光機、携帯用ガスコンロ、カセットボンベ、リヤカー、防水シート、ハンドマイク、スコップ、ツルハシ、油圧ジャッキ、トイレットペーパーなど |
その他備蓄に関すること
防災行政無線(固定系)
災害時の緊急時に市民に情報伝達する施設として、市内117か所(親局設備含む)に設置しています。
月曜日から金曜日の昼間は市役所から、月曜日から金曜日の夜間及び土曜日・日曜日・祭日は狭山消防署から放送ができ、停電時でも非常用電源により放送できる施設です。
災害用給水設備(井戸)
断水時の生活用水を確保するため、非常用発電機を用いて、地下200メートルの深井戸から1時間に最大21トンの地下水を汲み上げることができる施設です。
※飲料水としての利用には適しておりません
飲料水兼用型貯水槽
断水時の飲料水及び消火用水を確保するため、水道管に接続された地下埋設の貯水タンクで、地震を検知すると自動的に遮断弁が作動し、一定量の水道水が確保できる施設で、2015年4月現在、40トンタンク3基、60トンタンク3基、130トンタンク1基を配備しています。
指定防災井戸(一般家庭・事業所)
断水時に生活用水を供給するため、一般家庭及び事業所の協力を得て防災井戸として指定しています。
※飲料水としての利用には適しておりません
地震対策消防ポンプ置場
地震等の災害発生時に、消防署や消防団が火災現場に到着できない場合に備え、市民自ら消火活動を行うために設置しています。
このポンプは、市民消火隊及び自主防災組織の消火班により運用されています。
問い合わせ
市民部 危機管理課 組織詳細へ
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-6262