災害 Q&A
更新:2011年3月1日
Q 災害が発生した場合、家族の安否を確認する方法はありますか?
A 大規模災害が発生した場合、NTT災害伝言ダイヤル「声の伝言板171」を利用する方法があります。これは、被災地の方が録音した「安否などに関する情報」を他の地域の方が聞くことができるほか、他の地域の方から被災地の方へメッセージを送ることも可能なものです。ご利用にあたっての契約等は一切不要となっています。情報提供の開始はテレビ・ラジオで放送されることになっています。
Q 災害が発生した直後に、適切な行動をとるために必要なことはどんなことでしょうか?
A 大規模災害が発生した場合、被害状況を把握せずに行動してしまうと、思わぬ危険に巻き込まれたり、応急活動の妨げとなる場合があります。災害時は「情報収集」が非常に重要です。テレビ・ラジオから正確な情報を収集することはもちろんですが、不確実な情報は混乱をまねく可能性があるので、他人に流すのは控えたほうがいいでしょう。また、災害時は電話回線が混雑するので、不要な電話は遠慮しましょう。
Q 災害時の水の供給はどのようになりますか?
A 飲料水については、市の給水車が各避難所を巡回して供給します。また、市内 7か所に飲料水兼用型耐震性貯水槽を設置し、万一の場合に備えています。 生活用水(洗濯やトイレなどで使用する水)については、市内8か所に災害用給水井戸を設置するとともに、市内企業や市民の皆様が所有している井戸を「狭山市防災井戸」に指定し、万一の場合に使用させていただくことができるようになっています。 しかし、大規模災害時は道路が閉鎖されるなど交通事情も悪化し、水の供給が遅れる場合もありますので、「1人1日3リットル」を目安に3日分を備蓄するとよいでしょう。
Q 災害時の食事はどのようなものですか?
A 市では備蓄食糧として、アルファ 化米(お米を乾燥させたもので、お湯や水だけで簡単に作ることができるもの)などがありますが、その他に災害時における物資の供給協定を結んでいる企業等から、缶詰類・レトルト食品・くだもの・菓子パンなどが供給されることになっています。 また、市の備蓄品の中には高齢者や乳幼児用の食糧として「おかゆ」やアレルギー物質を含まないアルファ化米も用意してあります。 しかし、大規模災害時は食料の供給に時間がかかる場合もあるため、非常持ち出し品の中に食料も入れておきましょう。
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