これまでは、「自分より弱い者に対して一方的に、身体的・心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの。」とされていましたが、平成18年度途中より、「児童が一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもので、起こった場所は学校の内外を問わない。」と変更されました。
　 今回は、後者の定義に基づいた調査結果を集計しました。

　 平成24年度　第1回生徒指導に関する調査（調査期間　平成24年4月1日から7月31日まで）の結果をお知らせします。いじめの認知件数は、小学校が1件、中学校が12件です。

各学校では、これまでにも、

• 全校集会で、校長先生による命の大切さについての講話
• 道徳や学活の時間に、生命尊重や思いやりの大切さについて指導
• いじめに関するアンケートの実施とともに、個人面談の充実
• 学校からのたより等で、保護者・地域の方に協力を依頼し、連携を図る
• ボランティアによるあいさつ運動や登下校時の見守りなどの取り組みが行われました。

さらに、人権の学習の中で、差別や偏見があってはならないことの指導等、学校生活の
あらゆる場面で指導を行っています。
教育委員会でも、

• 「心の教育研究委員会」（教育センター研究協力委員会）による授業公開に取り組んでいます。