小中学校幼稚園の耐震化計画<用語解説>
更新:2011年3月1日
<用語の解説>
1 「構造」欄に「RC」とあるのは鉄筋コンクリート造を、「S」とあるのは鉄骨造をいいます。
2 「区分」欄に「旧基準」とあるものは新耐震基準施行(昭和56年)以前に建築されたものを、「新基準」とあるのは新耐震基準施行後に建築されたものをいいます。
3 「新基準」とあるものは、耐震性がありますので、「区分」欄から右の各欄はすべて「―」となっています。
4 「旧基準」との表示のあるもののうち、「改修済」「平○○」は、耐震補強工事を実施した平成○○年度を表します。
5 「優先度調査」は、どの学校施設から耐震診断を実施すべきか、その優先度を検討することを主な目的として実施したもので、優先度の高いものから順に、1から5までのランク付けをしています。
6 「第1次診断」は、建物の耐震性能を簡略に評価する診断方法です。「第1次診断」を実施した「年度」「Is値」(後述)を、それぞれの欄に掲げてあります。
7 「第2次診断」は、建物の耐震性能を詳細に評価する診断方法です。「第2次診断」を実施した「年度」、「Is値」及び「CT×SD」(後述)をそれぞれの欄に掲げてあります。
8 「Is値」は、構造耐震指標と言われ、その値が大きいほど建物の耐震性能が高いことを表します。第2次診断により算定したIs値が0.6以上の場合は、耐震性があると言われます。狭山市の学校施設については0.7以上となるように改修をしています。
9 「CT×SD」は、建物の強度(CT)と形状(SD)に基づく建物の耐震性の指標で、0.3以上の場合は、耐震性があると言われます。また、構造によっては、CT×SDが0.3を下回るような場合でも、耐震性があると判断されることがあります。
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