デング熱にご注意ください!
更新:2016年8月17日
蚊が発生する季節を迎え、今年もデング熱の国内感染が報告されています。
蚊を媒介する感染症を防ぐためには、蚊を増やさない、蚊に刺されないことが重要です。
デング熱とは
・デング熱の感染はヒトからヒトではなく、蚊を媒介して感染します。
・感染しても、発症する頻度は10%から50%です。
デング熱の症状
潜伏期間は2~15日(多くは3日~7日)です。
・発熱
・頭痛
・関節炎や筋肉痛
・皮膚の発疹など
通常、1週間程度で治ります。
ごくまれに重症化(デング出血熱)して、適切な治療がなされないと、命にかかわることがあります。蚊に刺されて、デング熱を疑う症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
デング熱の予防方法
・肌の露出を避ける(長袖、長ズボンを着用するなど)
・虫よけ剤の使用などで、蚊に刺されないようにする
・室内の蚊の駆除を心がける
・水たまりなど蚊の幼虫の発生源を作らないようにする
媒介蚊の発生状況観測調査(定点モニタリング)を実施しています
厚生労働省指針に基づき、蚊を媒介とする感染症の予防及びまん延防止のため、吸血によりデング熱等を媒介する恐れのある蚊(ヒトスジシマカの雌など)を捕獲し、蚊の発生実態を調査しています。
・調査期間
2016年5月下旬~10月下旬
・調査場所
県営稲荷山公園内の定点2か所
※発生状況の調査結果は、下記の埼玉県のホームページに掲載されます
(調査内容についてのお問合せは、埼玉県疾病対策課まで)
関係リンク
問い合わせ
長寿健康部 健康推進課 組織詳細へ
狭山市狭山台3丁目24番地
電話:04-2956-8050
FAX:04-2959-3074