開かれた学校づくりを進め、地域の教育力を生かした学校への支援を進めることで、子どもたちの「生きる力」を育むことを目的に、平成19年4月に「狭山市学校支援ボランティアセンター」を狭山台中学校の一室を事務所として開設しました。（現在の事務所は狭山元気プラザ内）
運営はさやま市民大学同窓会へ委託し、市民ボランティアスタッフで行っています。
学校応援団や地域のボランティア等とも連携しながら業務を進め、地域の人材を発掘・養成して、より多くの方に市立小・中学校の支援活動を始めていただくお手伝いをしています。

学校支援ボランティアには、授業のお手伝いをする学習支援や、花壇整備や安全見守りなどの環境支援、図書ボランティア、部活動支援など、さまざまな支援分野があります。市立小・中学校で地域の方々を中心にさまざまな分野で、子どもたちが安全で楽しい学校生活を送れるように支援しています。
学校の支援は資格がなくても、一人でも可能です。趣味や経験を生かすこともできます。子どもたちを温かく見守る気持ちを持って、学校を活躍の場としてください。

学校支援を総合的にコーディネートする「狭山市学校支援ボランティアセンター」では、次の5つの仕事を行います。

• センターの運営について関係機関との連絡調整

情報紙『共に学ぶ』を発行（年2回、7月と2月）

学校支援ボランティア希望者の登録と情報管理
ボランティアを希望される方は、センターへご連絡ください。
学校支援希望の内容をおうかがいし、ボランティアの登録をしていただきます。

学校の支援要請（派遣要請）の把握とボランティア希望者の調整と派遣

• 狭山市学校応援団推進委員会に協力して学校応援団研修会を開催しています。
• また、実際に学校支援ボランティア活動の様子を見たり、先生方から直接話しを聞く機会として、小・中学校で学校見学会を実施しています。

まず、「狭山市学校支援ボランティアセンター」にご連絡ください。スタッフがあなたの支援したいことやできること、支援可能日などをおうかがいしたうえで、ボランティア登録をしていただきます。登録者の希望と学校の要請をセンターが調整して、学校の活動を支援していただくことになります。
基本的に無償ボランティアで、報酬・交通費などはありません。

子どもたちを温かく見守る気持ちを持つ、保護者や地域の皆さんです。

教科学習の補助や総合的な学習の時間のゲストティーチャーなどの「学習支援」、花壇の手入れや子どもの安全の見守りなどの「環境支援」、学校図書館の本の整理・修理や読み聞かせなどの「図書ボランティア」、地域の専門家等が指導する「部活動支援」など多くの分野で支援しています。
教科学習補助でも難しいことばかりではありません。ミシンかけや木工など、日常生活の中で培ってきたことをお手伝いいただくこともあります。

ご希望により、学校支援ボランティアセンターがご案内します。また、支援のための研修会や学校見学会を開催しますのでご参加ください。

ボランティアをする方もしてもらう方も気持ちよく過ごせるように、次のマナーを守りましょう。

1. 名札等を着用しましょう
2. 服装は自由ですが清潔で常識的な範囲を守りましょう
3. 事前に授業参観し学校を知りましょう
4. 約束の時間を守りましょう
5. 学校のルールを守りましょう
6. 子どもたちのプライバシーや学校の秘密を守りましょう
7. 疑問な点はコーディネーターに相談しましょう

• 開設日時

毎週月曜日から金曜日の13時から16時※学校の長期休業中と祝日を除く

• 所在地

狭山市狭山台1丁目21番地狭山元気プラザ内A棟3階教室4

• 電話・ファクス

04-2927-1395