狭山台公民館「童句翁忌句会」(7月1日)
更新:2012年7月4日
7月1日(日曜日)、狭山台公民館学習室にて、恒例の「童句翁忌句会」が開催されました。
童句とは、児童文学作家の故土家由岐雄先生が創始した童心に帰って詠む俳句のことです。昭和61年に狭山台公民館の講座受講者を中心に発足した「狭山童句研究会」の皆さんにより、土家先生の忌日が巡ってくるこの時期に童句大会が開催されています。
今年は57人の方から167句の投句がありました。この日の大会において選句が行われ、特選2句、佳作5句が決まりました。土家先生を偲びながら、交流を深めました。
特選
- キッチンに 一匹 蟻のスパイ来る 狭山市 佐藤 桂子
- 春風も 一緒にまわし 逆上がり 所沢市 岩間 喜久子
佳作
- 鯉のぼり 風の来るまで 立ち泳ぎ 狭山市 佐藤 桂子
- げんげ田に 母と作った 花冠り 所沢市 横屋 チエ子
- 初日の出 翼に乗せて 鳩が飛ぶ あきる野市 福村 房子
- 宿題が すめば西瓜の 冷えるころ 狭山市 渡川 誠
- 霜柱 蹴ってすっきり 登校す 狭山市 高田 貞子
当日の様子
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大勢参加いただきました。
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土家由岐雄先生
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選句の様子
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記念撮影
問い合わせ
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