危険性の高い先物取引
更新:2011年3月1日
ある日突然、自宅や職場に電話があり、「今は低金利時代、石油や金は絶対値上がりする。短期間で儲かる」などと勧めるのが勧誘商法です。「営業員が取引の危険性は話さずに、儲かる話ばかりを熱心にし、信用して契約し大金を預けた。その後の報告で儲かったと聞いていたが、突然営業員から『大変です。今、何百万円を会社に振り込まないと大損になります』と電話があり、合計1千万円近くの追証金を支払ってしまった。話が違う、この契約から逃れたい、つぎ込んだお金を返してほしい」などの相談事例です。
口頭の説明だけを信じて契約しますが、トラブルが起きると業者に、リスクは説明済みであるということと、契約者が署名捺印した書面を見せられてしまいます。本来は消費者の判断と責任で売買の指示を行うものですが、実際には難しいことなので、くれぐれも注意が必要です。
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