家庭内で圧倒的に多い階段の事故
更新:2011年3月1日
家庭内で起きた事故のなかで毎年第1位なのが階段によるものです。年齢別でみると、0歳~4歳の乳幼児の割合が最も多く、また、65歳以上の高齢者も多くなっています。階段での事故は大きなけがになりやすく、また、「筋・腱・血管の損傷」などの後遺症になりやすいけがが多いので注意が必要です。
主な事故の例
- 幼児が歩行器等に乗っていて歩行器ごと落下してしまった
- 階段が急勾配であったため足を踏み外した
- 手すりが折れたり外れたりしてバランスを崩した
- 滑り止め、スリッパ、につまずいた
- ズボンの裾を踏んでつまずいた
- 大きいものを運んでいて前がみえなかった
- 暗くて段差が見えなかった
階段を利用する時は、急がず、余裕をもって行動することが大切ですが、以下の事柄を参考にしてください。
- 足元灯などを付け、足元を明るくする工夫をしましょう。
- 階段周りや階段の途中には物を置かないとともに、鏡など割れるものは掛けないようにしましょう
- スリッパ、靴下、はすべりにくいものにするとともに、ワックスをかける場合はすべりにくいものにしましょう
- 幼児は階段付近で遊ばせないようにするとともに、幼児用の乗り物で遊ぶ時は、目を離さないようにしましょう
- 布団など大きい荷物で段が見えにくい場合は一段づつ(2足1段)進むよう心がけましょう
問い合わせ
市民部 消費生活センター 組織詳細へ
狭山市入間川2丁目2番25号
電話:04-2954-7745
FAX:04-2954-7719