農林業センサスは、「農林業の国勢調査」ともいわれる、我が国の農林業の生産構造や就業構造の実態を明らかにすることを目的に、5年ごとに実施する農林業に関する最も基本的な統計調査です。
調査期日
2025年2月1日
調査対象となる方
一定規模以上の農林生産物の生産、または委託を受けて農林業を行う世帯や会社等の組織に対して調査を行います。
調査について
調査の流れ
2025年1月中旬から調査員が「調査客体候補一覧表」に記載されている世帯を訪問し、聞き取り調査を実施します。聞き取り調査の結果、（1）から（7）に該当する場合は調査客体となり、調査票を配布します。
（1）経営耕地面積が30アール以上の規模の農業を営む世帯や組織
（2）経営耕地面積が30アール未満でも、農作物の作付面積又は栽培面積、家畜の飼養頭羽数又は出荷羽数、その他の事業の規模が一定規模以上（物的指標）の農業を営む世帯や組織
（3）農業サービス（農作業の受託や選果選別等）の事業を営む世帯や組織
（4）保有山林面積が3ヘクタール以上の規模で、2025年をその計画期間に含む森林経営計画を作成している世帯や組織
（5）保有山林面積が3ヘクタール以上の規模で、調査期日前5年間に継続して林業作業（育林又は伐採）を行った世帯や組織
（6）委託を受けて育林作業（造林又は保育）を行った世帯や組織
（7）委託を受けて又は立木を購入して素材生産を行い、過去1年間の素材生産量が200立方メートル以上である世帯や組織
※ただし、学校、試験場など営利を目的としないものは除きます。
客体候補について
原則として、前回調査で訪問した世帯や会社等の組織に加え、（1）から（4）に該当する方を客体候補として調査客体候補一覧表に記載しています。
（1）前回の2020年調査以降に耕地や山林を買う、借りる、相続する、家畜を飼うなど、新たに農業や林業を開始したと思われる世帯や組織
（2）土地（耕地及び耕作放棄地）を5アール以上所有していると思われる世帯や組織
（3）経営耕地面積が5アール以上、又は保有山林面積が1ヘクタール以上あると思われる世帯や組織
（4）農作業や林業作業を請け負っていると思われる世帯や組織
物的指標
- 露地野菜作付け面積が15アール
- 施設野菜栽培面積が350平方メートル
- 果樹栽培面積が10アール
- 露地花き栽培面積が10アール
- 施設花き栽培面積が250平方メートル
- 搾乳牛飼養頭数が1頭
- 肥育牛飼養頭数が1頭
- 豚飼養頭数が15頭
- 採卵鶏飼養羽数が150羽
- ブロイラー年間出荷羽数が1,000羽
- その他、調査期日前1年間における農産物物販販売額が50万円に相当する事業の規模
インターネットによる回答
インターネットによる回答が便利で簡単です。
- 期間中はいつでも都合のよい時間に回答できます。
- 画面の誘導に従うことでスムーズに回答できます。
※不正なアクセスなどの監視を24時間行っていますので、インターネットによる回答データは厳重に守られています。
インターネットによる回答期限は2025年2月2日（日曜日）となっております。期限を過ぎますとインターネットによる回答はできませんのでご注意ください。
調査票の回収
2025年2月2日以降、インターネットによる回答がなかった調査客体に対し、調査員が調査票の回収に伺います。
調査結果の利活用
本調査の結果は、食料・農業・農村基本計画及び森林・林業基本計画に基づく各種農林業施策の企画・推進・評価の際の基礎資料として、また、各種交付金の算定のための基礎資料として活用されるほか、農業経営安定等の施策の立案や各種統計調査を効率的に実施するための母集団情報としてなど、多様な活用がなされています。
調査内容に対する問合せ先
農林業センサスではコールセンターを設置しています。調査内容等にご不明な点がある場合にはコールセンターをご利用ください。
- 0570－06－6029（ナビダイヤル）
IP電話等ナビダイヤルへの接続ができない電話への対応用番号
- 03－6478－1460
コールセンター対応期間及び時間
・2024年12月16日から2025年2月28日
・8時30分から19時
※2025年1月11日から2月14日以外の期間の土曜日・日曜日・祝日、及び年末年始（2024年12月29日から2025年1月3日）はご利用いただけません。
※所定の通話料金が発生しますのでご了承ください。
