入曽あたりは、武蔵野の面影を色濃く残す雑木林が広がっています。
林のことはヤマと呼ばれたくさんの民話が語られています。
水野ではヤマの道を歩くとき食べものを持っているとムジナに盗っていかれるから気をつけろという「ムジナ街道」の話があります。
上新田ではヤマへキノコトリにいった人がキツネにぶい廻され道に迷ったとき、おじいさんに聞いたことをおもい出し、オンドリの鳴き声を出して無事に帰ったというお話がありました。
今、ヤマはヤマ桜やヤマツツジが咲き足もとにはタチツボスミレがいっぱいです。
題字・絵・文/池原昭治氏

