訪問業者や電話による特殊詐欺と思われる情報が多数寄せられています。
心当たりのない、突然の訪問者は絶対に家に入れてはいけません。日頃から在宅時においても家の鍵をかけましょう。また、事前に、点検などで自宅に伺うなどといった電話があった際には、一旦電話を切り、先方の会社に事実確認し、身に覚えのない電話は、会話をせずに切りましょう。

「電力・ガス・食料品価格高騰対応緊急支援給付金（5万円）に関するお知らせ」などとする詐欺的メールが配信されているとの情報が寄せられています。当該メールは「内閣府ホームページ」を送信元とし、マイナポータルを騙った偽サイトに誘導するものですが、内閣府ではそのようなメールは送信しておりません。お心当たりのないメールが送られてきた場合、メールに記載されたURLにアクセスしたり、個人情報を入力したりせず、速やかに削除していただきますようお願いいたします。詳細は、下記のリンク（外部）をご参照ください。

市役所の健康保険課の職員（ササキやマツオ等）を名乗った者による還付金詐欺の予兆電話が確認されています。
還付金の手続きをATMで行うことはありません。電話口で還付金の話が出たら詐欺を疑いましょう。
不審な電話がかかってきたら警察やまわりの人に相談しましょう。

現在、国際電話番号（+1や+44などから始まる番号）による特殊詐欺の予兆電話が多数確認されております。このような身に覚えのない電話番号からの電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。

また、国際電話不取扱受付センターにて国際電話の発信・着信を休止することができます。詳しくはお申込みの際にご確認ください。
※固定電話・ひかり電話が対象です。
【申請はこちらから】
https://www.kokusai-teishi.com/（外部サイト）

振り込め詐欺などの防犯情報を掲載したチラシを作成しております。
ぜひ参考にご活用ください。

2024年11月中、狭山市内において3件の被害が発生しました。

1. 警察官や全国銀行協会を名乗り、キャッシュカードが犯罪に使用されており、再発行の手続きが必要という名目で、全国銀行協会の職員を名乗る者に、自宅でキャッシュカードを渡してしまった。（2024年6月21日）
2. 長男を名乗り、株式投資の儲け分の税金が未納であり、税務署への支払いが必要という名目で、弁護士事務所の関係者を名乗る者に、自宅先の路上や所沢市内の公園駐車場で6回に渡りお金を渡してしまった。（2024年7月7日）
3. 金融機関や警察官、埼玉県銀行協会の職員を名乗り、口座の残高があったが不正送金されており、簡単に引き出されないために新しいキャッシュカードを作る必要という名目で、埼玉県銀行協会の職員を名乗る者に、自宅でキャッシュカードを渡してしまった。（2024年11月27日）

詳細については、埼玉県警察のページをご参照ください。
埼玉県警察（外部サイト）

※件数や被害額については、今後変動する場合があります。

振り込め詐欺の手口について事前に知っていても、電話口で突然話が始まってしまうと、つい冷静さを失い犯人の演技にだまされてしまいます。むしろ、被害に遭った方の多くが「自分はだまされない」と思っていた、という傾向があります。

犯人は自分の声が録音されることを嫌がります。留守番電話の対応音声でも十分効果があります。
また、誰からの電話なのかいったん確認できるので安心です。

最近の電話機には、電話に出る前に相手を確認できたり、登録した番号以外は着信を拒否できる機能を備えたものがあります。
また、既存の電話機に後付けで取りつける対策機器もあり、電話がかかってくると通話内容を自動録音するメッセージを流し、実際に録音することができます。振り込め詐欺だけでなく、悪質なセールスや勧誘電話にも効果的です。
このほか、警察等から提供された情報と連携し、迷惑電話がかかってくると警告サインを出し、自動で着信を拒否してくれる迷惑電話チェッカーもあります。

市では、こうした特殊詐欺対策機器の購入にあたり、購入費用の一部を補助しております。
詳しくは、特殊詐欺対策機器購入費補助事業のページをご参照ください。

家族を装うパターンの予兆電話としてよくつかわれます。警戒心が解けたころ、お金を要求する電話をかけてきます。

警察官や駅員、交通事故の当事者など複数の人間が登場し、もっともらしい話を展開します。
入れ替わりで電話をかけることにより冷静に考える余裕を与えない状況を作り出します。

お金を振り込む前に自分の家族や親戚、または警察に相談してください。
代理の者へは絶対にお金を渡さないでください（受取人は犯人です）。

1. 自宅電話機をナンバーディスプレイ機能付き電話機に買い替える。
2. 非通知電話を拒否設定する。
3. 知らない電話番号からの電話には出ない。

1. 家族の中で合言葉を決めて、家族から電話があった場合は、あらかじめ決めた合言葉を確認する。
2. 現金やキャッシュカードを家族以外の人に渡さない。
3. 家の固定電話は留守番設定にして、相手の電話番号や、録音された内容を確認してから折り返しかけ直すなど、犯人と話さない。

1. 電話で市役所や金融機関などの名前が出たらすぐに信用せず、担当者の名前を聞き、電話帳や広報紙で調べた電話番号にかけなおす。
2. 電話で「年金」、「税金」、「医療費」などのお金の話が出たら家族や警察に相談する。
3. 緑色（青色）の封筒が届いていますか、は詐欺を疑う。

1. 身に覚えのないメールに返信したり、不審な電話勧誘には応じず、まずは家族に相談する
2. スマートフォンの迷惑メール拒否設定やウイルス対策ソフト等を活用する

1. 警察官、金融機関職員を名乗る者であってもすぐに信用せず、担当者の名前を聞き、警察や金融機関に電話をして実際にいるか確認する。
2. キャッシュカードや通帳を絶対に渡さない。

1. 正規の賃金業者では、「保証金」や「担保金」などいかなる名目であっても融資を前提に現金の振り込みを要求することはありません
2. 実在する賃金業者を装う場合があるので、融資を申し込む場合は、電話帳や電話番号案内等で電話番号を調べて確認する

埼玉県警察狭山警察署生活安全課
電話：04-2953-0110（代表）

• 埼玉県警察（特殊詐欺）（外部サイト）
• 狭山警察署（外部サイト）