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さやまの昔ばなし「広福寺の梅の井の話」を掲載

※画像をクリックすると、広報さやま3月号「さやまの昔ばなし」に遷移します

下奥富の広福寺は、竜宮造りの山門で有名です。
その山門をくぐると、すぐのところに井戸と梅の木があります。伝説によりますと昔、徳川三代将軍家光公が鷹狩りをしたとき、広福寺におたちよりになったそうです。
そのとき、井戸の水でわかしたお茶を召しあがりながら、梅の花の美しさをほめられたそうです。
その後、ゆかりの井戸のことを「梅の井」といい、梅の木のことを「おことばの梅」と呼び、寺では代々たいせつにしたといいます。
題字・絵・文/池原昭治氏