地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、狭山市地域ポータル「さやまルシェ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

狭山市地域ポータル「さやまルシェ」

生涯学習情報コーナー

生涯学習情報コーナーからのお知らせ

サークル体験記『ふじみ短歌サークル』

2015/12/12

富士見公民館で活動中の短歌サークルを取材してきました。

20年以上続いている短歌の会です。
アララギ(明治に創刊された日本の短歌結社誌) の選者をしていた先生に指導していただき、正岡子規の写生歌をもとに、見たままを素直に表現することを心がけています。
毎回1人2首づつ投稿して、作者の名前を伏せて、それぞれの作品を批評しあう方法でスキルアップを図っております。
毎週水曜日 13:00~15:00(活動日時は変わる場合があります)<br>会員数 9名     年代構成 40代~90代<br>入会金 0円     会費 1500円/月 <br>会員募集中!
毎週水曜日 13:00~15:00(活動日時は変わる場合があります)
会員数 9名     年代構成 40代~90代
入会金 0円     会費 1500円/月 
会員募集中!
それぞれ投稿された歌を確認。
それぞれ投稿された歌を確認。
講師の解説を熱心に聞きながらメモする方も。
講師の解説を熱心に聞きながらメモする方も。
あらかじめ一人2首づつ投稿して、その日の当番がまとめてみんなに配布していたプリント。
あらかじめ一人2首づつ投稿して、その日の当番がまとめてみんなに配布していたプリント。

会員が感じていること

・短歌を作り始めてからは自然が身近に感じられて、今までは気がつかなかった自然の移ろいをはっきりと認識できるようになりました。
・短歌を作るということは、自然を守っていくことの大切さを学ぶことにも繋がります。ありのままの姿を読み込むことができたときの感動は何ものにも変えがたいものがあります。
熱心に歌を推敲する風景。
熱心に歌を推敲する風景。
作品の背景状況を含めた解説をする講師。
作品の背景状況を含めた解説をする講師。

入会希望者への一言

・とにかく三十一文字を意識して身近な風景を観察してみてください。世の中が明るく感じられるようになります。
・短歌の世界は意外と奥が深いものです。人生をゆっくりと楽しむには最適な趣味といえます。是非ご一緒に短歌を作りましょう。
仲間の作った短歌をじっくりと鑑賞している。しばし静寂が漂う。
仲間の作った短歌をじっくりと鑑賞している。しばし静寂が漂う。

体験して感じたこと

 全員の短歌が書かれているプリントを配布して、進行役の指名に従い、参加者全員で1人2首づつを詠みあげ、その感想を述べていました。その後全員で感想や、良い点などを話し合い、最後に講師の講評がありました。
 講師が、作者の気持ちをよく捉えて、短歌の本質や背景など丁寧に解説し、ユ-モラスに雑談を取り混ぜて話されている様子が印象的でした。私自身、何か短歌は特殊な言葉を駆使して作るものだなぁ、という思いが強くありましたが、短歌に対する考え方の垣根が外されたような気分になりました。
 大変有意義な取材で、大いに参考になりました。

訪問日 12月8日(金)  体験者  情報コーナー案内人  松田 稔

お問い合わせは

生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
TEL:04-2937-3621