1.開催日時:平成29年7月7日(金)13:30~16:00
2.場 所 :石坂産業株式会社
3.講座名 :「さやま市民大学総合講座」
4.受講生 :受講者数15名 出席者 13名 欠席者 2名 特別参加者 7名 スタッフ5名
5. 第5回講座テーマ: 循環型共生社会の実現に向けて ~ 石坂産業(株)の見学 ~
*「季節を感じる大人の社会科見学コース
①「リサイクル工場見学」~「ゴミにしない技術」で減量化、再資源化率95%を達成した。リサイクル工場のしくみと働く社員について。
②「おいしい体験」~地産地消のお弁当で楽しい昼食
③「三富今昔村」~こどもから大人まで、「観て」「触れて」「感じる」。五感で学ぶ環境教育フィール。
1)くぬぎの森交流プラザ、
2)寄り道の駅、
3)三富今昔語り部館、
4)くぬぎの森の散策、
5)くぬぎの森環境塾、
6)石坂ファーム収穫体験教室
「アンケート」~本日の見学を終えての感想を振り返り
以上の全行程を10:00~14:00の4時間で視察、見学し、猛暑の中参加者全員(34名)は石坂産業を後にしました。
<講座リーダーのコメント(記入者)> 草野 喜実勝
*今回の講座テーマは「環境型共生社会の実現に向けて」であり、正に石坂産業のこの50年間の企業の歩みそのものがそのテーマに基づくものであり、 地域の反感を買いつつ「産廃業者」として見事に「共生社会」を実現した成功例だと思う。
*リサイクル工場の現場を詳しく案内されたが、所謂「3K職場」とは思えない整然とした各工場と従業員の明るい表情にまず驚かされた。
*焼却処理でも一切煙を出さず、近隣住民からのクレームも今や殆どないとこことで、産廃の中間処理施設としてビジネス的にも大成功を収めている。
*「三富今昔村」は正にくぬぎの森の環境保全そのものをテーマパークとして一般に開放し、入場料収入で保全活動をビジネス化している成功例である。
*今回の見学ツアーは正に「生きた成功例」として貴重な体験であった。