小児用肺炎球菌ワクチン(小児の肺炎球菌感染症の予防接種)
更新:2011年3月1日
肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因の一つです。この菌は子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。このワクチンを接種することで、細菌性髄膜炎や菌血症は激減しています。
対象者
生後2か月から5歳未満
標準的な接種開始期間は、生後2か月から7か月未満です。生後2か月を過ぎたら、早めに接種しましょう。
接種方法
接種開始時の年齢により接種方法が異なります。
接種開始が生後2か月以上7か月未満の場合(標準的な接種方法)
回数 | 接種間隔等 |
---|---|
1回目 | 生後2か月以上7か月未満で接種開始 |
2回目 | 1回目接種後27日以上の間隔をおく |
3回目 | 2回目接種後27日以上の間隔をおく(標準的には生後1歳までに接種する) |
追加(4回目) | 生後1歳以降に3回目接種後60日以上の間隔をおいて接種(標準的には生後1歳から1歳3か月の間に接種)。 |
※ただし、2回目及び3回目の接種は2歳までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。また、2回目の接種は生後1歳までに行い、それを超えた場合は3回目の接種は行わず、追加接種を行います。
接種開始が生後7か月以上1歳未満の場合
回数 | 接種間隔等 |
---|---|
1回目 | 生後7か月以上1歳未満で接種開始 |
2回目 | 1回目接種後27日以上の間隔をおく(標準的には生後1歳までに接種する) |
追加(3回目) | 生後1歳以降に2回目接種後、60日以上の間隔をおいて接種 |
※ただし、2回目の接種は2歳までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。
接種開始が生後1歳以上2歳未満の場合
60日以上の間隔をおいて2回接種
接種開始が2歳以上5歳未満の場合
1回接種
接種場所(予約をしましょう)
- 市内指定医療機関
- 県内指定協力医→詳しくは、住所地外相互乗り入れ予防接種
予防接種の説明
「予防接種と子どもの健康」をお読みください。
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問い合わせ
長寿健康部 保健センター 組織詳細へ
狭山市狭山台3丁目24番地
電話:04-2959-5811
FAX:04-2959-3074