子どもの健康みんなでささえ愛事業を開催しました
更新:2016年11月22日
NPO法人地域教育ネットワークと健康推進課、水富公民館の共催事業として、埼玉県の推進する子どもの健康みんなでささえ愛事業を開催し、子育て世代に向けた小児の救急時の対応やこれからの季節に注意を要するインフルエンザに対する予防策や対応策の研修会を実施しました。講師には、日本女医会の理事中田恵久子氏をお招きしました。
また、第2部として、狭山市保健センターの保健師中野知子氏による狭山市保健センターについての説明と子どもの健康管理のコツを講義いただきました。
会場が中央公民館第1ホールということで、市内各地から子ども想いのお母さんたちが集まり、真剣に講義を聞きました。
水富公民館の親子講座「はっぴー」のスタッフからも代表して数名が参加しました。今後の講座参加幼児の体調観察力の向上に役立つ知識を吸収しました。
開会の様子
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司会はNPO法人地域教育ネットワーク理事の米蒸氏
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始めに主催者を代表してNPO法人地域教育ネットワーク笠松理事からあいさつ
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会場の様子
第1部「子どもの急病対処・インフルエンザ対策」
現役の小児科ドクターでもあり日本女医会の理事でもある中田恵久子先生を講師に、日本女医会作成の見やすくまとまっている資料とスクリーン映像を使い、発熱、怪我、頭痛、腹痛などの症状別に処置の注意点などを学びました。また、そろそろ流行の兆しが見えているインフルエンザについて、通常の風邪との違いや予防策、罹患時に気をつけるべきことなどを学びました。
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第1部講師の中田先生
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講義は資料を見ながら・・・
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スクリーンも使用して視覚的に分かりやすく説明
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講義後、質疑応答の時間
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気になる点はその場で確認!
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疑問点に対して丁寧に答えていただきました
第2部「子どもたちの健康」
第2部として、狭山市保健センターの中野保健師を講師として、保健センターの紹介と子どもの健康管理のコツを伝授いただきました。
事業参加者が暮らす狭山市の保健センターってどんなところなのか、具体的に知る貴重な機会にもなりました。狭山市では、市民の健康に関する保健事業を多角的に実施し、各保健師が担当地区を持つことで妊娠期から高齢期まで切れ目のない支援を可能にする仕組みとなっており、市民に寄り添った支援を展開しています。保健師の他にも、管理栄養士や歯科衛生士、精神保健福祉士などの専門職が多数在席して隙のない保健体制となっています。
日々行っている健康診査や予防接種事業、健康相談や健康教育の実体験をとおした子どもの健康管理に対するコツの説明は、参加者の心に響いたことでしょう。
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講師は狭山市保健センターの中野保健師
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健康カレンダーを見ながら保健センター事業を確認する参加者
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頼れる地域の保健師の言葉に引き込まれてみんな真剣
問い合わせ
生涯学習部 水富公民館 組織詳細へ
狭山市根岸2丁目17番13号
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