「残しておきたい狭山の風景」めぐり~奥富地区
更新:2016年6月21日
地域で埋もれている伝統や風景などの価値を掘りおこし、未来のまちづくりに活かすとともに郷土愛を深めることを目的とした事業で、2014年の入間川地区から始まり、2016年6月に奥富地区をめぐり、これで市内全地区を周り終えました。
第1部として、童絵作家の池原昭治氏からのビデオメッセージにより、広報さやまに連載している「残しておきたい狭山の風景」の作品の対象に選んだ場所への思いや由来などをお話いただきました。
第2部として、奥富地区の中で作品に描かれている場所を実際に訪れて写真撮影しました。
公民館活動グループの「写ってる会」にも参加協力いただき、撮影のポイントのアドバイスや、奥富の昔の様子などのお話に参加者はより一層想像力を広げることができたようです。ちょうど田植えが終わったばかりの田園風景にもつい足を止めて、ゆっくりと地域をめぐりました。
なお、撮影した作品は、2017年3月に市民交流センターにて全地区合同展を開催する予定です。
当日の記録
第1部 講義(ビデオメッセージ)
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講義風景
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池原昭治氏のビデオメッセージ
第2部「現地探訪と写真撮影」
講義の後は、実際に現地を訪れ、その風景を写真に収めました。
最初に奥富小学校前の「田園風景」を横目に向かったのは、甘酒祭りで知られる「梅宮神社」。宮司の梅田さんからの神社の由来などもお聞きすることができました。
次に訪れた「広福寺」では、竜宮造りの山門や庭の花々を熱心に撮影。
最後に向かったのがいぼを治すという「いぼ神様」でした。
道中には参加者の興味を引く風景が随所に隠れており、「季節や時間帯を変えてまた訪れたい」という感想もいただきました。
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田植えを終えた田んぼ
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梅宮神社
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広福寺山門
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いぼ神様
問い合わせ
生涯学習部 奥富公民館 組織詳細へ
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