親子講座「はっぴー」開催
更新:2016年2月16日
親子で集まり、遊び、語らい、学びあう水富親子講座。
遊びと体験、親同士のグループワークにお話など、遊びあり学習ありの内容で参加者とスタッフが共に楽しみながら成長しました。
子育てを楽しむコツ・絵本に親しむ(5月19日)
グループワークとして「子育てを楽しむコツ」、体験活動として「絵本に親しむ」を内容に、第1回目を開催しました。始めは少し緊張していた参加者でしたが、言葉を交わし合い、終盤ではすっかり打ち解けた雰囲気で講座を楽しんでいました。
当日の記録
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講座開講にあたり、あいさつからスタート!
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月齢別に分かれてグループワーク
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引き続きグループでの絵本の読み聞かせ
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大きな絵本を使って問答をしながら読み進めます
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童謡をみんなで歌いました
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最後は交流会にて、参加者同士で自由に情報交換しました
しつけのコツ・リズム遊び・音遊び(6月16日)
参加者同士、かなり打ち解けてきた第2回目、グループワークは「しつけのコツ」、体験活動として「リズム遊び・音遊び」を行いました。1か月ぶりの開催となりましたが、前回のグループワークや自由語らいの時間を通じて、知り合った参加者同士はもとより、スタッフとも円滑なコミュニケーションをとれるようになってきました。
当日の記録
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本日の内容を貼りだすようにしました
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童謡「お花が笑った」から講座スタート
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グループでしつけ議論
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リズム遊びでコミュニケーション
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ペットボトルで作ったマラカスをフリフリ
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童謡「かたつむり」を歌いながら手遊び…意外と難しい
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大きな絵本「だるま」さんに合わせて動きます
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だるまさんの絵に合わせてポーズ!
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最後は全員で丸くなり、「また次回お会いしましょう!」のあいさつで終わりました
情緒を育てる・ボールで遊ぼう(7月21日)
梅雨明けし、季節が夏に変わってからの第3回目の開催は、「情緒を育てる」をテーマにスキンシップの大切さを学び、子どもとの接し方などをグループワークで話し合いました。3回目でお互いの顔を覚え、会場が公民館で一番広いホールだったこともあり、子どもたちは元気に走り回り仲良く遊んでいました。体験活動では、ボールを転がしての親子遊びや風船を使った遊び、エプロンシアターを行いました。自由語らいの時間をはさんで、絵本の読み聞かせを行い、最後は円になって歌を歌いながら解散となりました。
当日の記録
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始めにみんなで手遊びをしてリラックス
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本日のグループワークは「情緒を育てる」
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自分たちの体験や悩みなどを話し合います
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子どもたちはボールプールで遊んだり走り回ります
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体験「ボール遊び」
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エプロンシアターで「おおきなかぶ」
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広いホールでのびのびと自由にお話
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続いて大きな絵本の読み聞かせ
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最後は円になって、また会いましょうのあいさつ
親の視線、子の視線・フェイスアート(8月18日)
小学校が夏休み期間となる第4回の開催は、水富地区の小学生からも参加者を募集して、「フェイスアート」に挑戦しました。ボディアートの予定でしたが、実施後の処理の大変さと時間に限りがあることからフェイスアートに変更となりました。講座参加者の他に、兄や姉、スポット参加の小学生など、ちょっとお兄さん・お姉さんの児童9人が参加しました。
越生町で陶芸など芸術活動をしている竹内晴美氏を講師に、「親子で楽しむ」が濃厚に詰めこまれた時間を過ごせました。
鏡を見ながら自分の顔に絵を描いたり、親が真剣に子どもの顔に絵を描いたり、子が親の顔に描いたりと、各々行動の中にも個性があふれていました。
今回は、親の学習は次回に持ち越しで、ほとんどの時間をフェイスアートの時間に充てました。
当日の記録
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始めに本日の流れを説明します
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「手のひらを太陽に」を歌って緊張をほぐします
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講師の竹内晴美氏
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好きな色の絵具を選んで…筆を手に取り…
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いよいよスタート!フェイスアート!
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上手に塗れたか鏡で確認
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フェイス完了後、腕まで・・・ボディーアート一直線!
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大胆なフェイスアート!この後さらに磨きがかかります!
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小学生参加のお姉さんは腕に花園をあしらいました
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活気あふれる部屋の様子
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フェイスアートしたまま記念写真
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「手のひらを太陽に」を再び合唱して終わりました
言葉のデパート・言葉遊び(9月15日)
親も子も事業にすっかり慣れて、安心して参加できるようになった前半最後の第5回となりました。
今回のテーマは、幼児の心配事でよく話題となる「言葉」の問題に焦点を当て、脳の発達と環境の関係性や言葉の年齢別の発達度合目安などの説明の後、グループに分かれ各自が日ごろ感じている我が子の「言葉」に関する状況を中心に話し合いました。
体験「言葉遊び」では、発音の基本となる母音を大きく口をあけて各母音の形をしっかり作り、リズムに乗って大きな声を出しました。とても元気に大きな声を出す子どもの姿に元気をもらいました。
大きな絵本では、名作「ぐりとぐら」が登場。グループワークの時は好き勝手遊んでいた幼児たちが絵本に吸い寄せられるように本の前に並んで絵に夢中になっていました(さすが長年語り継がれている絵本です。)。
毎回恒例となっている童謡をしっかり歌い、「また来月元気に会いましょう!」のあいさつで終了しました。
当日の記録
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第5回「はっぴー」始まりま~す
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童謡「大きな栗の木の下で」を振付つきで歌いました
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我が子の現状、悩みなどを話し合います
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親はグループワーク中…子どもは子どもの世界を作ります
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言葉遊びはリズムに乗って母音の発音を大きな声で!
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エビの「え」、絵のあるところに走り回る子どもたち
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動いた後は休憩しながら自由にお話
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今回の絵本は「ぐりとぐら」子どもの意識は絵本に集中
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最後は丸くなってみんなでごあいさつ「また来月元気で会いましょう~」
生活リズムの大切さ・ボディパーカッション(10月20日)
過ごしやすい気候になってきた第6回のテーマは「生活リズムの大切さ」でした。
乳幼児期の睡眠の大切さを体内リズムと生活リズムから解説し、生活リズムを整えるためには、睡眠・食事・排泄・外遊びなど日常の行動すべてが関わってくることを学習し、グループワークに突入。
今回のテーマに沿って、日常生活における参加者の身近な悩み事をお互いに話し合いました。
この講座が始まって半年が過ぎ、参加している子どもたちの成長著しい姿に驚くばかりでした。
当日の記録
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始めに全体で講義を受けます
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すっかり慣れた参加者同士、話が弾みます
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ノリノリでボディパーカッション!子どもたちは大はしゃぎ
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動いた後は紙芝居!前に進んでくる子どもたち
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続いて大きな絵本の読み聞かせ
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絵本を指さそうと群がる子どもたち
子どもへの親のかかわり方・絵本に親しむ2(11月17日)
講座も後半戦に入った第7回の内容は、「子どもへの親のかかわり方」で、子どもの可能性を広げるかどうかが、親の接し方によって左右されることを学びました。
乳幼児期では言葉が話せずとも、親の呼びかけに対する「う~」「あ~」という声で会話は成立しており、指差しにより興味の対象を意思表示できるのできちんと話をしてあげることが大切で、また絵本の読み聞かせが大事である理由についても説明しました。
体験活動も、グループワークに対応して絵本を使ってみんなで声を出し、エプロンシアターで桃太郎のお話をやりました。
自由交流の時間も活発に話し合う姿が見受けられ、同世代のママ同士の交流の場としても成果が出てきました。
当日の記録
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講座は歌を楽しく歌うことから始まります
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子どもへのかかわり方について説明を聞いて…
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グループに分かれての話し合いもだんだん距離が縮まってきました
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子どももグループワーク中!?
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絵本を読むときにどのような点に注意して読めばいいか説明
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参加型絵本の読み聞かせは子どもが前進、釘付けです
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パネルシアターは「桃太郎」…語り手絶好調です!
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最後にお茶を飲みながら自由に語らう時間
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終わりの挨拶をします、「また来月元気で会いましょう!」
お手伝いに挑戦・お楽しみ会(12月15日)
巷がクリスマスの装いにあふれている時期の開催となり、「はっぴー」でもちょっぴりクリスマス気分を楽しめるようサンタの折り紙のプレゼントと会場にささやかな装飾を施しました。
注意力が鋭く、好奇心旺盛なちびっ子たちは興味津々で指差しして、回りの大人に一生懸命訴えかけていました。
お手伝いは子どもの発達に大いに関係する事柄で、子どものやる気を増進させ、自己肯定力を高めることにもつながります。その一方で、失敗することも多々ありますが、ただ叱るだけだとお手伝いに手を出さず自己肯定感も低下する危険を秘めています。
グループワークでは、「子どもがお手伝いをしたいと言ってきたらどうするか?」「遊びの中でお手伝いを体験させるためにはどうするか?」を話し合い、最後に核グループで発表しあい、笠松代表から、「大人が手伝いの失敗が少なくなるように工夫することが必要である。」との説明を聞きました。
お楽しみ会では、クリスマスツリーの厚紙に親子の共同作業でシールをデコレーション!みんなの作品が完成したら記念写真を撮って楽しみました。
当日の記録
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サンタの折り紙がお出迎え
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入り口にちょっぴり飾り付け
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室内も控えめにクリスマス気分を演出
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クリスマスソングから講座スタート
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今回は紙芝居を先に持ってきました
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今回のグループワークのテーマは「お手伝い」
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クリスマスツリーの色紙にシールでデコレーション
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親子で共同作業してツリーにシールで飾り付け
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シールを貼って完成させます
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グループごとに作品を手に記念撮影
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最年少グループ
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おとなしくしている一瞬を捉えて・・・
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大きな絵本は内容も毎回趣向を凝らして子どもたちの興味を引きます
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お茶を飲みながら近況報告?相談?
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スタッフと参加者で世代間交流
子どもの成長、親の成長・読み聞かせ(1月19日)
クリスマス・年末年始を経て、昨日の降雪から天気も回復して開催する第9回。
5月から長期にわたって開催してきた当講座、参加幼児も確実に成長してきたことを踏まえてのテーマ「子どもの成長、親の成長」を題材にグループワーク、知育や情緒を育てるのに大切な読み聞かせを参加者同士で実演し合い、絵本の選び方のコツなどを話し合いました。
「三つ子の魂、百まで」とは本当で、脳の神経細胞の発達は生後3年で急速に発達し、その子の性格形成の原点となるとのことで、ちょうど当講座参加幼児が該当する月齢のためママたちも真剣にお話を聞いていました。グループ毎に「読み聞かせ実践編」を行いましたが、読み聞かせのために適している絵本の選び方など、読み聞かせ談義に花が咲いているグループもあり活発な意見交換が見られました。
続いて、親子でリトミック。正確に踊るのは結構難しく、みんなで間違えながら笑いあっていました。
自由に話しあう時間もすっかり慣れて近くに座っているもの同士で気軽に会話を楽しんでいました。
当日の記録
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お餅を食べた子は手を挙げて~
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はじめに配付資料を使い「子育てに大切なこと」を学びます
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月齢の近い子どもを持つ親同士で話し合い
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グループ内で順番に読み聞かせ
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読み聞かせに向いている絵本について発表
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全体で大きな絵本(そして子どもは前へ進む・・・)
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リトミックはみんなで輪になって!
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最後に自由に語り合いの時間
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次回は最終回です、お疲れ様でした!
自分らしく、母として、女性として・ミニコンサート(2月16日)
最終回となる第10回の内容は、通常の内容に加え、歌・フルート・横笛のミニコンサートで楽しく締めくくりました。
水富公民館で一番大きいホールを使い、グループワークも伸び伸びと話し合い、楽曲に合わせて踊ったり、部屋の広さを活用して活き活きとした内容となりました。
グループでの話し合いのテーマは、親であるママに焦点を当てました。母としての自分、妻としての自分、そして女性としての自分を見つめなおし、これまでの人生で培った自分のベースになっているものを再確認し、自分の子にそのすべてを愛情と共に注いでいけば、「三つ子の魂百まで」の格言のとおり、幼少期に受けた親の愛情は、しっかりと子に伝わりいつまでも心に残るので、子どもたちの笑顔のために親が、家族が、地域が、共に見守っていきましょうと話がまとまりました。
当日の記録
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はじめにみんなで歌い、踊り気分を盛り上げました
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最後のグループワークはテーマも壮大!
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大きな絵本をスタッフと参加者のママさんで一緒に読みました
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参加者が歌を発表
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笠松会長はフルート演奏を披露
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スタッフが横笛でメロディを奏でる
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笛の音色に合わせてみんなが踊る
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最後のおやつはテーブルを並べ輪になって美味しくいただきました
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最後に講座アンケートを記入して一年間の想いを書き込みました
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