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RSウイルス感染症が流行しています!

概要

乳幼児に肺炎を起こす恐れのある「RSウイルス感染症」の患者が異例の早さで増加しています。
埼玉県では、7月5日から7月11日の定点医療機関当たりの感染者数は4.28人で過去4年間の同時期と比較すると、顕著に多くなっています。昨年は、マスクの着用や手洗いなどの新型コロナウイルス対策が進んだことでRSウイルスの流行が抑えられたとみられ、今年は、免疫のない子どもたちが一気に感染する可能性があると考えられています。
今後も報告数の多い状態がしばらく続くことが予想されますので、予防に心がけ、感染及び重症化を防ぎましょう。

RSウイルス感染症について

乳幼児を中心に流行するRSウイルスによる急性呼吸器感染症です。
一般的な経過では、2日から1週間(通常4日から5日)の潜伏期後、咳、鼻水、発熱などの症状が現れ、通常7日から12日で軽快します。
しかし、3歳以下の乳幼児では、気管支炎や肺炎などを発症することがあり、特に生後6か月未満の乳児や低出生体重児、呼吸器・循環器に基礎疾患を持つ小児が感染すると、重篤な呼吸器疾患を引き起こし、入院が必要になることもあるため、注意が必要です。
感染経路としては、咳による飛沫感染や、鼻汁や痰などから手指や物を介して接触感染と考えられています。

予防について

RSウイルス感染症にはワクチンがなく、特異的治療法もありませんので、感染しないよう予防を心がけることが大切です。

  • 手洗いを励行する。
  • マスクを着用する。
  • おもちゃや、手すりなどはこまめに消毒を行う。

「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と呼吸するなどの重症化のサインがあれば、夜間でもすぐに受診しましょう。