景観地50めぐり
狭山市の水道水にもなるお水です
2014/02/28
田島屋堰を訪ねて
入間川にかかる本富士見橋から少し下流、入間川小学校からすぐの場所にある田島屋堰。明治時代に資産家の田島菊次郎が造ったと言われています。当時は、水産業と水田の灌漑用だったようです。
この日の天気はイマイチだったのですが、
スカッと晴れれば、秩父の山々が連なる絶景(のはず)です。
堰に近づくと、ゴーっという流水音が身体を包み込んでくれました。
水音以外何も聞こえなくなると、身を清められる心地よさ。
なかなか癒やされるものです。
現在ここの水は、狭山市の水道水としても利用されているようです。
「狭山市の水道水は95%が埼玉県の浄水場(さいたま市の大久保浄水場)から購入していますが、残りの5%は田島屋堰上流から取水した伏流水と深井戸からの水を市内浄水場で水道水にしています」
と、狭山市の
公式ホームページにも記されています。
そう考えると、入間川を汚してはならないと、実感します。

木々の合間に野鳥を見ることもできるようです。
(残念ながらこの日は、見ることができませんでした)
天気のいい日に再訪、ですね!

狭山市の景観地50については↑こちらから ※PCのみ
(狭山市の公式ページが開きます)

イラストマップのダウンロードは↑こちらから ※PCのみ
(狭山市の公式ページが開きます)
狭山市では、2004年に迎えた狭山市制施行50周年を記念して、市内の景観が優れた場所や施設を広く市民から募りました。3000件を越える応募の中から50か所を選び、制定したのが「狭山市の景観地50」です。
お茶香るまち狭山市の、豊かな自然や文化財など、素晴らしい景観をひとつずつ訪ねていきます。