味噌作りは、今年で7年目になりました。ここまで続けて来られたのは、楽農学科1期生の「楽農倶楽部」の仲間と、私にとっては2代目味噌作り仲間の楽農学科3期生「みみずの会」のメンバーと、田中ゑみさんという素敵な先生に巡り合ったお陰です。

私たちの作る味噌は、大豆と麹と塩だけで仕込み、防腐剤や防かび剤、化学調味料などの添加物は一切使用していません。昔ながらの手作り味噌です。
 
>手作り味噌は自分で作ると、思い入れも一緒に仕込むので、出来上がった時により一層美味しく感じます。家族や友人などから「美味しかった！」という言葉をいただくと、また作らなくちゃという気持ちになります。

毎年寒の時期に農村環境改善センターの調理室にて、仲間と賑やかにお喋りをしながら、お互いに協力し合いながら、楽しく仕込みをして、後はゆっくりと熟成を待ちます。

甘くて、美味しいみその出来上がりです。
手間暇かけてゆっくりと熟成を待つ味噌作りは、「日本式食生活」の原点です。これが、毎日の生活の中で、生きるための大切な　“食”について考え、身体のために良いものを選択するという、ひとつのけっかけになることを願っています。