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なんとなく探検隊

奥富かかし祭レポート

個性豊かな「かかし」の祭典!

2010/11/15

狭山市内を、な~んとなく探検していきます。
今回は奥富にやってきました。
狭山市奥富地区内の奥富小学校周辺は、のどかな田園風景が広がるエリアです。
今年で23回目を迎えた「奥富かかし祭」の模様をお届けします。

田んぼに出現した「かかし」たち!

昭和63年の圃場整備を記念して始まって以来、地域住民の手で毎年開催しているお祭りです。平成17年度からは、「奥富地区まちづくり推進事業」の一環にもなり、秋の一大イベントとして地元に定着しました。

奥富小学校南側のたんぼ沿いに並ぶのは、個人や団体から出展された約100点(主催者発表75点)のかかしです。
このかかしは岩手県の出展!<br>「我らが農機具整備士」
このかかしは岩手県の出展!
「我らが農機具整備士」
世相を反映したもの、人気キャラクター、奥富の特徴を表したものなど、色とりどりのかかしが秋の田んぼに出現し、人々の目を楽しませてくれました。

中には、作り方を記したプレートが添えられているものもあり、「手がこんでいるね~」と興味深く、じっくり見物している方も。

ひとつひとつ見ていると、「岩手県」と書いてありビックリ。
岩手県一関市大東町からの出展です。訪れた10月24日には野菜の特産品販売も行っていて、地域住民等の交流の場となっていました。
会場の一画には、市内の15各団体(保育園、幼稚園、福祉施設など)から寄せられた「かかしの塗り絵」が、約1,000点展示されていました。
かかしの顔が自由に描けるようになっていて、笑顔・真面目な顔・へのへのもへじ等、いろいろな表情が並びます。幼稚園児の作品の中には「へのへののしも」となっているものがあり、あまりの可愛さに口元がゆるんでしまいました。