SSCCジャーナル学科
4月9日 平成24年度ジャーナル学科の講座が始まりました。
今日から授業です。教室があるユースプラザは市内が一望できる高台にあります。春は桜、初夏はツツジが咲き誇ります。そして、もうひとつ、坂を下りたところには「カタクリ」の群生地があります。
講師の澤野久美子先生の呼びかけで全員そろってカタクリの花を見に行くことになりました。「デジカメを持っている人は撮ってみてください」「ケイタイのカメラでも大丈夫ですよ」先生の明るい声が心地よく響きます。まずは「感動を共有しましょう。そして、それを人に伝えましょう」と。もう、ジャーナル学科の授業は始まっています。
4月16日(月) デジタルカメラで写真を撮ろう!
「はーい!カメラは手振れしないように脇をしめて、しっかり支えてくださいね」 フォーカス ロック、構図の取り方など写真撮影のための基本を勉強しました。デジカメ講座は受講生が一番勉強したかったことのひとつです。
6月4日(月) 教室がユースプラザから狭山元気プラザに移りました。
6月から「狭山元気プラザ」で授業をすることになりました。ここのパソコン室にはノートパソコンが20台設置されていて受講生が同時進行で受講できる環境にあります。
「せっかく便利な環境を得たので早めに基礎知識を習得してもらい、制作のために道具を活かしたいですね」とは澤野先生。 そうです。パソコンはあくまでも道具なのです。
7月9日(月) 初めてのグループ制作です。
入学から3か月。受講生は、きょうまで「文章力」をみがいてきました。基礎知識もしっかり勉強しました。
さあ本番です。新しい班編成で、グループごとに小冊子を制作します。
今回のテーマは「健康」です。
澤野先生から「一番伝えたいことは何か」「自分たちが作る意味を考えてください」「オリジナルのものを作ってくださいね」とアドバイスがありました。
各自が情報収集をして、企画立案し、提案します。企画が決定したら台割表(台割:ページ数の割り振り)と取材コンテを作ります。
10月13日(土) 狭山市総合体育館(智光山公園)で体育祭がおこなわれました。
ジャーナル学科の受講生は15名。そのうち参加できない人もいるため、とても心配でした。
「一人ひとりの負担が大き過ぎるのではないか……」と。
当日の参加者は12名。
しかし、私の心配をよそに受講生は競技にも応援合戦にもがんばりました。
出ずっぱりのみなさん、たいへんお疲れさまでした。
成績は15チーム中第8位。チームワークの賜物です。素晴らしい!
11月30日(金) インタビュー集が完成しました!
ふたり一組になり、互いをインタビューして紹介文を書きました。
自分で撮った写真と紹介文をパソコンに取り込んで編集し、紙面づくりもしました。
それを1冊にまとめたものが、インタビュー集です。
この1冊で、ジャーナリストとして必要な知識と技術をひととおり学ぶことができます。
推敲に推敲を重ねた力作ぞろいです。
表紙デザイン:飛山謹志
11月30日 初めて班制作した「健康冊子」が完成しました!
【1班】
健康チャレンジ in 狭山
――毎日続けてみよう――
無理なくウォーキングするには、1回30分、週3回から5回くらいを目標に。
歩くときの姿勢、市内のおすすめウォーキングコース、水中ウォーキング、狭山市の取り組みを紹介。
頭の体操「クロスワードパズル」とヨーグルト レシピも。
編集:大竹征一郎 黒田ゆかり 匹田文子
古畑陽子 松田稔
【2班】
アンチエイジング
――食事と運動と生きがいと――
「体」は食事と運動面から、「心」は生きがい面からとらえました。
いきいきと生きている身近な人々をインタビューしました。
今、話題の塩麹、塩ヨーグルト、野菜のスムージーの作り方も紹介しています。
編集:加部利明 鈴木房子 冨澤邦子
蒔田博二 蓑輪武士
【3班】
生活習慣病なんか吹っ飛ばせ!!
食生活をちょっと気にして!
日常生活をちょっと気にして!
それだけで健康は維持できる。
生活習慣病、食生活の基本、快適な運動、快適な睡眠とは?
丸の内「タニタ食堂」も取材しました。
編集:小林千津子 権田恒夫 須田みどり
飛山謹志 藤橋敏子
11月30日(金)~12月2日(日)の3日間 狭山市市民会館でSSCC文化祭が開催されました。
文化祭では、班ごとに発表しました。小冊子に書ききれなかったこと、もっとビジュアルに表現したかったことなど、思いのたけを表現しました。
ジャーナル学科とは
元気に歩こう狭山(1班)
アンチエイジング(2班)
生活習慣病なんか吹っ飛ばせ!(3班)
11月30日(金) 文化祭に合わせて、達人シリーズリーフレットも作りました。
得意なこと、趣味のことなどを自由に書いてリーレットを作りました。
ジャーナル学科は達人揃いです。
ご来場のみなさんには「お気に入りリーフレット」を自由にお持ち帰りいただき好評でした。
★修了冊子制作中! ご期待ください。