いきがい学科の23年度は、定員オーバーの32名です。2名オーバーしましたが全員入学OK。いきがい学科は時代のニーズを反映し年々応募者が増加しています。新緑の燃える早稲田大学所沢キャンパスで、若い学徒と一緒に講義が4月9日から、いよいよスタート！！

いきがい学科って何ぞやという疑問に簡単に答えると次のようになります。
前期講義１５回では、高齢者の環境とこれからの生活をより幸せに送るための勉強が始まります。
後期講義１５回では、健康を維持するための身近な運動について実践を踏まえて学びます。
 
講義は毎週土曜日　10：00～12：10　迄行われます。　宿題、レポート提出なし、夏休みあり。
 
高齢者が心配する病気の予防その対策など早稲田大学スポーツ科学の臨床医師の資格を持つ現役バリバリの先生から講義を受けます。皆さんが持つ質問にも丁寧に答えてもらえます。前期、後期の講義を受けこれからの自分のいきがいを模索するヒントが沢山得られます。
 
こんな素晴らしい授業があるのかと思えるくらい講義が回数を重ねるごとに面白く展開され、多数の皆さんは入学してよかったと感じておられます。その間昔の学生気分に戻らされる体育祭、文化祭の実施、学科毎に自由企画し実行する飲み会、ハイキング、有名どころ見学会など受講生自身の企画で運営されます。

いきがい学科は、文化祭委員でその経験がなく、最初はケンケンガクガクだったようです。　
やることが決まると脱兎のごとく完成し、その出来栄えに我ながら「やれば出来る」と、自信を持ったようです。　中でもリビングウイルコーナーの「尊厳死の宣言書」に、来客の関心が高く増刷を何回か追加しました。