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狭山元気大学から

学長あいさつ

ようこそ、狭山元気大学へ!

狭山元気大学学長 小山周三

「人」と「地域」を元気にするための「学びの場」として「狭山元気大学」が開設され、今年で三年目を迎えました。昨年には専用のキャンパスが狭山台の「元気プラザ」内にできあがり、講座授業はもちろんのこと、公開イベントなどの開催も、大学構内にて開催できるようになりました。市民大学が自前のキャンパスを持つのは全国でも珍しいことです。
 市民大学が全国各地で開設されていますが、多くは教養講座、趣味講座などが中心の「生涯学習活動」の場として開講されています。狭山市が開設した私たちの元気大学は、自分のために学ぶ自己学習が目的ではなく、まちの賑わいづくりや地域・コミュニティの再生などに関わり、社会・地域課題の解決が担える「地域貢献型人材」を育てることを使命にしています。私たちは元気創造を目的にした、新しい市民大学のあり方に挑戦しています。
 すでに多くの修了生たちが仲間を募り、NPO法人や一般社団法人などの組織を立ち上げ、地域支え合い活動やまちづくりプロデューサーとしての活動を始めています。元気プラザの二階で「ワンデイ・シュフ(日替わりシェフ)方式」による「コミュニティ・カフェ(市民交流サロン)」が開設されていますが、これも修了生の手で企画され、実践されています。
 少子高齢社会が進展していく中で、商店街再生、健康づくり、子育て支援、生きがい就労創出など様々な分野で、新たな支え合いの仕組づくりや地域課題の解決に関われる共助・協働人材(新しい公共の担い手)を必要とする時代を迎えています。安心して暮らせるまち、そして住むことに誇りが持てるまち・狭山の創造に参画できる、「地域デザイナー」、「地域イノベーター」が元気大学から育つことを願っています。

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